照明 | 沖縄人になりたい東京下町男の物語

沖縄人になりたい東京下町男の物語

2006年2月沖縄移住
☆2006年3月~宿&ショットバーを開店

灯りっていうのは人に安らぎや和みを与える物だと思いますなぁ


バーの照明を試行錯誤している最中でまだ未完成なのですが面白いね



少しでも照明の位置を変えるだけでガラッと変わるんだよねぇ


しかもお金をかけずにやるというのがまた面白くもあり仕事が楽しめますなぁ


お金をかければいくらでも上等な物は出来るんだけど魅力ないし味が出ないですよね



日に日に変わっていくバーや宿の中や外は自分達も楽しんでるんだけどご近所さんたちも楽しいみたい


まだ始まったばかりだから大した変化は無いけど来年には良いものになってるだろうね


今日はバーで使うオーブンレンジを購入・・・こればっかりはお金をかけなきゃなりません



基本的には手作りが目標なんだけど機械に頼らざるを得ない現実もあります


良い音楽を聴く、素早く手際よく調理をするなどには必要不可欠


壊れやすい安い物を買わずに必要不可欠なものはお金をかけなければならない


バーをオープンして三日だけれども先を見て良いものに仕上げていく作業ってのは楽しいね


今すぐに良いものになんか早々なりませんぜぃ


仕事している僕らと来てくれるお客さんや仲間によって店の良し悪しは決まりますからねぇ


最近とある店でどうもそこのスタッフの空気が嫌で足が遠のいている店があります


何か仕事のアピールの仕方が僕にしたら気持ち悪くて自然じゃないんだよね


とっても落ち着いて和む店だったんだけど行き辛くなっちゃった


だから働いている側が気負いすぎちゃったり店側と客側の空間をうまく保たないとこんな事にもなりかねないよね


お客さんを不快に思わせたらそれで終わりで次はまず無いよね


自分は親しげに接しているつもりでも相手にしたら放っておいて欲しいのになぁという事が多々ある


今回のこの沖縄の部落でのバーの経営はとっても大変で難しい仕事だよね


この店が根付くにはかなりの時間が掛かることでしょう


でもお客さんが来たらもちろん嬉しいけど仮に来なくても僕らはバーの中に居るだけで楽しいんだよね


それだけこの仕事が大好きなんだよね


一人、また一人と常連さんが増えて行っていく過程もこうやって一からのスタートだからこそ楽しめる


年月が経った時に良い店になったなぁと自分自身とお客さん同士や仲間とで語り合える日が来るからね


東京で経営した店は6年間だったけど今思っても良い店だったと僕には宝物です


オープンしたての頃は何にも無くて寂れたスナックみたいなものだったけど年月経つ事に上等なバーになって行った


オープン時には30本しかお酒が無かったのが3年後には600本になってたですょ


店の内装も内装工事なんかしてないのにガラッと変わって店の空気も良いものとなった


もちろんうちの店を嫌いな人も大勢居ただろうけどね、僕は良い仲間と沢山で会えた事しか覚えてないけどね


沖縄でも基本は一緒でコツコツと毎日やり続けるだけですな


毎日のようにお隣さんが持ち帰りで生ビールを自ら注文し取りに来ます


こんな些細な事もとっても嬉しくてね


沖縄の方達と親しくなれて深い付き合いになっていくことがこの店を持つ1番の主旨だからね


ゆっくりのんびりとやって行きますわぃ


ではではまた明日ぁ~