海・・・

新たな帰る場所を作ってほしい

海の側に皆が帰る場所(墓)を

この聖地と言われる土地から

掘り出し放置されていた石には

遠い遠い昔

とても古い魂が

無き者にされた悔しさと悲しみが

篭っている様でした。




石の思いを聞く事も出来ない私は
ただ父が掘り起こし
無造作に放置されていた石を
どう扱って良いか解りませんでしたショボーン


でも、この神人さんとの巡り合わせが
石の想いを伝えて下さったおかげで
海に納めてあげたら良い事が解ったのですキラキラキラキラ

ところが、海辺に埋めるといっても
簡単な事ではなかったのです。

千葉はぐるっと海に囲まれていますが、
一体何処がこの石の御霊は
お望みなんだろうか?

色々な場所に思いを巡らせるのですが、
中々心に響く場所はなく
神棚に三輪山の神様のお土と一緒に
お祭りしておりました。

そして、3ヶ月過ぎた6月の或る日
突然頭に

キラキラキラキラ九十九里キラキラキラキラ

というイメージが降りてきたのです。

よし!

いざ海に石をお納めしようという日の朝
空にはオーロラの様なベールの様な
美しい雲



お塩と三輪山のお土とシャベルを持って
九十九里のとある場所にようやく
お約束どおり
石を収める事が出来ました。キラキラキラキラ


とっても美しい
雲1つない青空と穏やかな海を前に

御霊の沢山の悔しさや悲しみが
どうか癒されます様に
光の元に帰る事が出来ます様に

祓え給え清め給え
守り給え導き給え

と、手を合わせました。

今の私に出来る精一杯の心を込めて・・・


すると、なんだか突然涙が溢れてきて
マザーアースごめんなさい。
汚してごめんなさい。

と、訳も解らず呟きながら
ひとしきり、1人泣いていました。

不思議な経験でした。

やっと心の荷が降りて
自宅に戻る帰り道

ふと自宅方面の空に目を向けると
不思議な雲が上がっていました。



形を変えながら太陽と1つに







私には、土地から沢山の御霊が
空に返られた様にしか思えませんでした。

とても喜んでいる様にも
思えました。

ごめんなさいお願い
許して下さい。
ありがとう。
愛しています。ラブラブ