第26回東京学生映画祭もいよいよ明日から!!
今年はどんなドラマが生まれるのか。どんなお話が聞けるのか。
一人の観客として今からとても楽しみです。
ここまで続けてきた作品紹介ブログもいよいよ実写七作目です。
実写七作目は山本英監督の『雨さんさん』の紹介です。
↓予告編です↓
<ストーリー>
水不足が深刻な世界に生きる二人の姉弟、
弟は思考や言動が幼児化する謎の病気に侵され、
悲惨な現状を忘れ、無邪気に遊んでいる・・・。
ありえなさそうで、なんとなく現実味を帯びた退廃的な世界を、
いまでは珍しいフィルムを用いて描いた意欲作です。
「命は壊れゆく時が一番輝くのだ」と、どこかの偉い人が言っていた気がするのですが、
まさにこの映画は、失われていく世界とフィルムならではの画の美しさとが非常にマッチしていて、
その言葉を体現したような映画だなと思いました。
さてここで、恒例の東京国際映画祭のスタッフの方のコメントを掲載させていただきます。
『終末感を失われゆくフィルムに綴るセンスが素晴らしい。
幼児化する現代への痛烈な批判を含む、夢のようにリアルな物語だ。』
映画祭当日、山本監督本人やゲスト審査員の方々からどのような
想い、言葉が聞けるのかとても楽しみですね。
山本英監督の『雨さんさん』は実写部門2日目の5月25日(日)に上映されます。
残念ながら実写部門の前売り券は完売してしまいましたが、
アニメーション部門の方はまだ前売りにも若干の余裕がありますので、
まだ手に入れていない方は、この機会に是非お買い求めください( *´艸`)!!
アニメーション部門チケットはこちらから(e+リンク)
また、各日とも当日券の販売もございます。
詳しくは、東学祭のホームページ(コチラ)をご覧ください。
学生映画に泣いて笑って、素晴らしいものになること間違いなしです。
皆様ぜひこの週末は、下北沢へ!!スタッフ一同お待ちしてます(*'ω'*)