私は去年2020年の9月頃からホロライブを観出している。
きっかけは確か、マリン船長と紫咲シオンのお泊まりで乳吸ったどうのこうのとかいう切り抜き動画だ。
その後に、白銀ノエル団長の切り抜きなんかを見て、なんやこのエッッッなVtuberは!とおもって、調べて
ホロライブというグループのメンバーであることを知ったことがきっかけだったと思う。(記憶が少し曖昧。)
この頃は、全体像やメンバーもよくわかっていなかったが、1ヶ月くらいずっと見ていてなんとなく分かってきた。
しかし、切り抜きを見る程度で(主にぺこらやマリン)は生配信を見たりとかはあまりなかった。
周りにホロライブがわかる人がいなかったのもあまり熱中しなかった原因の一つかもしれない。
そこから、一人のよくしてもらっている友人に「お前の好きなキャラクターを選べ!」と言って
ホロライブメンバー(以下ホロメン)の一覧画像を送りつけた。
(この時、おかゆとかなたの配信で、画像を送って選んでもらえば少しは興味湧いてくると思うから、ホロライブを布教して!と言っていたので実行した。)
その時彼は、「は?」と言っていたが常闇トワ(TMT)、おかゆ、百鬼あやめ(お嬢)などが良いと言っていた。
1本くらい、オススメの動画を送ってそれ以降は触れなかった気がする。(あまり押し付けてもよくないので、興味があれば見て欲しいというテイストで紹介をした。)
そこから、私の中でホロライブの熱が冷めてきた頃に彼が語尾に「ぺこ」をつけて話している時があった。
正直キモかったが、ホロライブを見出したようだ。そこから、私の逆を行くように彼の熱は高まり、私は冷めていった。
すると、数週間後に彼が”潤羽るしあ”が好きで、メンバーになったとの話を聞いた。その頃私は、なんかどうでも良かったので
へ〜と言って聞き流していた。それ以降、彼からは「◯◯の◯◯って知ってる?あれ面白くない?」とホロライブの話が増えた。
それより前はそれなりに見ていたので、ある程度なんの話かは分かったが、わからないのもあった。
それから1.2ヶ月ほどが経ち、久々にホロライブでも見ようかな、と思った時
「お前はホロライブん中で、誰が一番好きなの?」と聞かれた。
正直、私は1番が決められていなかった。大体見ていたのはマリン、ぺこら、るしあ、おかゆ、ころね、スバル、あくあ、シオン等いたがそれぞれいいところあるからな・・・と言って決められていなかった。
その日か翌日くらいから私は、1週間くらいかけて好きなメンバーの配信アーカイブや生配信等をたくさん見て
自分はどのホロメンが推しなのか、を探り続けた。正直、他のゲームなどでも1番がすぐに決められない性格だった。
なので、ネットで「推しとは」とか、「箱推し」とか「推しの見つけ方」とか検索して、概念そのものについて向き合ったりもした。それを見てもあまりピンとこなかったが、某知恵袋の回答か何かで、「推しが見つかりません、どうやって見つけるのですか?」みたいな質問があった。
そこでの回答にハッとさせられたのを覚えている。言い回しは違うかもしれないが
「推しというのは見つけるものではありません。どちらかというと、見つかるもの、出会うものなのです。好きな人ができるように。そして、恋愛等の対象ではありません。この人が頑張っている姿を見て、この子を応援してあげたい!と思える人。複数人で舞台に立っている時に、一番に目で追いかけている人、気づいたら見ている人。そんな人が推しです。でも、推しはいなくてもいいんです。グループの全体が好きなのであれば、箱推しとして全体を応援してあげればいいと思いますし、推しは一人でなくてもいい。複数推しなどをしている人もいます。推しは、義務ではありませんのでいなければいないでいいのです。」というような旨が、ありました。私はこれに感銘を受けました。
そして、あぁ、今の私に推しは一つに絞れないんだな。と感じました。
でも、配信は面白い。好きなホロメンは何人かいる。その人たちを応援すればいいじゃないか。と思いました。
少しずつ1番推しは誰なのかを見極めていけばいい、応援したい人に出会った時に応援すればいいじゃないか、と。
そこからはゆったりと見ていた。
そして、候補がある程度絞られてきて、自己ランキングなどもつけていた。
最終的には、面白すぎる大空スバル、ガキムーブが可愛すぎる紫咲シオン、頑張りやでぽんこつの湊あくあの3人に絞られた。
もちろん、超接戦。好きのベクトルが違うので正直決められなかった。(他にはマリンやころねも候補だった。)
湊あくあはAPEXやスマブラ、マリカなど超うまいけど、そのゲームの配信は特に好きでもないからなぁ・・・という感じだった。
シオンもかなり好きだが、コラボ配信やゲーム配信がそんなに多くない気がして
コラボ配信が結構好きな私としては、8人くらいの企画で顔を見られないのはな・・・というのが一つ引っかかっていた。
スバルは、配信内容やトーク力もずば抜けて気に入っていて、いろんなコラボもしていて応援しがいがあるが、可愛さが引っかかっていた。可愛くないわけではないが、私は女の子らしい娘が好きなので、そこがかなりネックになっていた。
そんなある日、湊あくあの歌生配信を見た。別に見たかったわけではないが、風呂に入るついでに配信を聞いていた。
そしたら、「このために準備した」といって、セトリを組んできてノンストップで歌い続けるあくあ。めっちゃすきだった。
たしか最初が「残酷な天使のテーゼ」。いい感じにノリノリで聴いていたが、次の曲は「オレンジ」。
オレンジの時点で、引き込まれていたが。次は「Lost my music」と続いた。
こんなに歌上手かったっけ?と。そして、いろんなテイストの楽曲を難なく歌い上げる。声のバリエーションがすごい。
透き通るような美声に、コメ欄ではメンバーさん達がサイリウムの絵文字で応援している。
そして、「アイマイモコ」。この曲は知らなかったが、良すぎて1番を聴き終わったくらいでメンバー加入の手続きに進んでいた。
推しってこうゆうことだ。応援したい。歌が最高だ。そうゆう感情が心の奥底から湧き上がってくるのを感じた。
選曲も最高で。それに、私は歌配信とか聞いたことないが以前もあくあの生歌配信だけは1時間くらい聴いていたことがあった。
「わたしは、、、、あくあの歌が好きなだったんだ。。。」と思ってそこからあっという間に1時間が過ぎてしまって、私はなんとも言えない幸福感に包まれた。なんか、メンバーになった途端、すごく距離が近くなったような。
見つからなかった最後のピースが見つかったような、そんな感覚に陥った。
APEXなどはあまり分からないし、参加型あったとしてもめちゃめちゃ強いから参加もできない。
けど、それは見なければいいじゃないかと。もしくは、わからなくても見てみればいいじゃん?と。
あくたんは声が最高。笑い方とかもかわいいし面白い笑 正直キャラデザも一番好きだったかもしれない。
逆に言えば、これから応援しようって。雑談配信や、マイクラ、その他ゲームの配信やコラボ参加もあるだろうと思って
それを見ればいいじゃん!!!と楽しみになった。
また、ホロライブは、ホロライブそのものが盛り上がっている。
◯期生やゲーマーズ、それぞれのファンなど、組のようなものがある。湊あくあのファンnameは"あくあクルー"。
なんだか、チームに所属できたような気がしてとても嬉しかった!
それで昨日は、新エヴァ劇場版の同時視聴がメンバー限定であった。
私はエヴァがとても好きで、かつあくあと一緒におさらいできる!かつ、メンバー限定で
なんだかあくたんとの距離が近い感じがして。配信に来ている人も、あくあ推ししかいないって事で
なんか秘密会議に呼ばれた「仲間感」があってとても嬉しくなった。
先輩あくあクルーの方々と頑張って一緒に応援してゆきたいと思った。とにかく最高だった。
よかったよ
これから応援していきます。はっきり言っていつまで応援するかは分からないけど。
でもそれは必然。60なっても応援してる人なんてほぼいないよ。悲しいことを言うとね。
でも今は!あなたに夢中です。どこまでも付いていきます。頑張ってね、あくあ。