ダクソ無印、先日無事トロコン達成いたしました。
これによって見えてくる2との差や特徴などを挙げてゆきたいと思います。
①2はNPCイベントが少なく感じた。
親切なペイト、ルカティエル、ボーバン、、、そのくらいしかいなくて、結構薄い・・・。
登場NPCはかなりいるけど、例えばアマナの巫女の話とか(ミル二ファト)、石売りのクロアーナとかもう少し深堀できそうなのがあると思う。
それに対して無印はすごい。鉄板のパッチ、女神の騎士ロートレク、聖女レアとペトルス、ビッグハットローガンと弟子、大沼のラレンティウスと魔女クラーナ、ジークマイヤーとジークリンデ、混沌の娘とクラーグなど、思い当たるイベントが多々ある。
まぁ、ダクソ2の場合は武器数やステージ数がある分、NPCイベントも少なかったのかな。
②流石無印、BGMの圧倒感が素晴らしい。耳に残る楽曲に仕上がっていて、ボス戦中も死闘感が漂う。
数度しか聞かないBGMであっても、やはり耳に残る。それぞれのボスに合っているBGMではないだろうか。イメージに。
オンスモ、クラーグ、デーモン系、アイアンゴーレム、シフ等かなりいい曲と思う。
③印象に残るボス戦
ボスがどれも印象的で、世界に馴染んでるというか、そこにいるべくしているという感じがする。そしてインパクトも強く
モーションもこだわりがある。
ダクソ2は正直、そこにいるというよりは「配置されている」感を感じてしまった。ボスの攻撃も単調で
攻撃力高い、体力多い=強い みたいなボスが多かった。そういった点で、無印の素晴らしさが際立つ。
シフ戦なんかは、なんだかすごく感動してしまった。儚げな音楽で・・・。
④DLCのボリューム不足感。
これは、ダクソ2を先にやってしまったからだと思うが、DLC「深淵歩きのアルトリウス」が少し物足りなく感じてしまった。
マップも狭いわけではないが、正直「王家の森庭」はあまり楽しくなかった。なくてもいい。ウーラシール市街なんかは、1本道ではないけど一本道のように見えてしまう。それに、ボスは4体いるが、配置の間隔が狭くて。。。
逆に、ダクソ2のDLCの完成度のヤバさが伺える。既に、第一弾の「聖壁の都サルヴァ」だけで無印のDLCを超えているのではないだろうか。逆に、無印ではDLCではなく本編がかなり完成された物語であるから、DLCがそこまで必要とされないとも言えるのかもしれない。
⑤篝火での転送ができないのが非常にストレスだった。
物語中盤から転送可能になるが、それまで転送不可なのはもちろんのこと、すべての篝火に転送可能というわけではない。
そうすると、ある場所に行きたくてもそこから近い篝火にしか転送できない。そうすると、アイテム回収等で別のエリアに戻る際などに結構な距離走らなければならない。(病み村の毒沼や、巨人鍛冶、公爵の書庫の別棟、など。)
⑥特定の段階で進行不可となるNPCイベントがある。
イベントを気にせず進めていたが、ある程度進めてしまうと強制終了してしまうイベントが多々存在して厄介だった。
特に、放つフォースをもらうためジークマイヤーからの質問に「NO」と答えただけでその周回は一切もらえなくなってしまった。ちょっと不親切では・・・・。
⑦個人的な感想になるが、特に「コレ!!!」といった印象深いステージがあまり無かった。いい意味でも悪い意味でも。
ダクソ2の場合は、アマナの祭壇、溶鉄城、クズ底、黒渓谷、土の塔、ハイデ大火塔、ジェルドラ等
クソめんどいけど印象に残るって感じのが多かった。しかしダクソ無印はステージ自体はそこまで凶悪ではない
いわゆる優等生、悪く言えばそこまで印象に残らない、ステージが多かった気がした。
⑧個人的に嫌な敵
これは、私の場合アノールロンドに集約されていて、蝙蝠羽のデーモン(攻撃をするとかわされてウザい)と
弓を撃ってくる銀騎士(細い通路で)、あとはデカい騎士(奇跡で回復すな!)。
あとは、初見のシースがめちゃトラウマで発狂しました。
(→まず結晶洞窟めんどくさい、尻尾切ろうとしたら尻尾で殴られ、ブレスで呪死する。解除するために小ロンド遺跡へ行くが
体力は半減していてそもそも道中で何度も死ぬ。)これがクソすぎてまじ嫌になりました。今思えば、先に四人の公王やって、イングヴァースを祭祀場に呼んでおけば少しは楽になったのかなと思いますね。
あとは、エレーミアス絵画世界の鴉人かな。速殺ムーブの避け方が分からなくて、仲間がたくさん来ちゃって怖かったです。
ボスで苦戦したとなると
騎士アルトリウス>周回公王>>>>オンスモ、聖獣、初見シース>その他って感じかな。
⑨個人的に好きなキャラ
・半竜プリシラ(エレーミアス絵画世界)
→攻撃しない限り敵対しないボス。尻尾が生えてて、もこもこの洋服を着ています。
・魔女クラーナ(病み村NPC)
・陰の太陽グゥインドリン(暗月の霊廟)と暗月の女騎士
→悲しい過去を背負った王様の息子(女として育てられている?)
・白竜シース(公爵の書庫、結晶洞窟)とビッグハットローガンの件
→なかなかに闇深い実験をしている。
無印の感想
ストーリーがかなり作りこまれていてとてもアツかった。(テキストの読み込みや考察等をした上で。)
全部話繋がってんだなっていう。
アノールロンドの王の家系の話、シフとアルトリウスの話、エミーリアス絵画世界や混沌の娘関連のイベント、シースと書庫等
それぞれのボスなどにも背景があるんだなって感じ。世界そのものがストーリーという感じ。
今後、3やっていきます。というか少し始まっている。
2016年頃にトロコン達成済みなので、1周かな。DLCをやっていなかったので、本編とDLCを。技量戦士で行こうと思っています。