どうも、寝て起きたら夕方の6時だったおょょです。昨日は12時くらいに寝たから、18時間も寝ていたのか…しかも、お休みは今日だけ…なんかすごくもったいないけど、まぁいいか。しかしこんなに寝れるなんて…あわあわ。



最近はお疲れモードからか、布団に入ると泥のように寝ちゃいますがね、昔っから、そんなに疲れていない時、天井を見て考え事をしながら寝ようとすると、金縛りにあったりしてたんですよ。



金縛りにかかる時ってのは毎回決まっていて、鼓膜がざわざわ言い出して、首や脊椎の辺りが僅かに痙攣しだし、本格的に金縛りになると、ガツっと意識が枕の方へ引っ張られる衝動と、ぐわぐわと大きく鳴る鼓膜の音で結構おっかないんですよね。文字だと表現しづらいんですけど。



そうやって金縛りになったら、まぁ口の中の頬肉を噛むか、横に転がれば意識を取り戻せる-金縛りから解放されるんですがね、普段は最初からそんな金縛りがめんどうだから天井を見て寝ないようにして、最初から横を向いて寝ちゃっていたんです。はい。



こうして横を向いて寝る癖が付いているから、普段金縛りにあうことも最近はなかったんです。が…


いつぞやの話、某ツーチャンネル(笑)のまとめサイトで、明晰夢(めいせきむ)について書かれているスレを見つけました。明晰夢ってまぁ平たく言えば、夢と解ってて見る夢で、夢と解っているからある程度の意志介入ができて楽しいよ、と書かれてました。



実際、ある程度夢をコントロールできるなんてちょっと興味があったんですがね、明晰夢を見るにはある程度の訓練-眠りにつくまで数字を数えたり、夢日記をできるだけ詳しく書いたりしなきゃならない、と書かれていて、こりゃ横着なあたしにゃ無理があるわなぁ~なんてスレのまとめを読んでいました。



で、流し読みで読んで飽きてそろそろネット切って寝るかなぁと思った時、気になる一言を発見。



「金縛りも、明晰夢の一種」


ん?



と、思い詳しく見てみると、明晰夢ってのは金縛りの先にあるらしい。つまり、いつもあたしが口の中の頬肉を噛んだり転がったりして目を覚まさせなければ…その先には夢の中で自由に動ける夢があるのか、そうかそうか。


そう思うと自然に床に就いてしまったあたし。久しぶりだなぁ金縛りなんて。しかも自ら金縛りになるなんて…ちょっとドキドキしていたが、疲れもあるせいかいつの間にかうとうと…ここからは、体験した夢の話になりますです。はい。








体がだらんとなり、ゴウゴウと耳鳴りが起き始める。あぁ久々だなぁこの感覚…次第に大きくなる耳鳴り…意識が後ろに引っ張られる感覚…やっぱりちと怖い。が、死ぬわけじゃないし例もスレには慣れれば大丈夫だから~平気だよ~と自分を励ませばいい、と書いてあったので、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせてみる。


金縛りの感覚がしばらく続いた頃、急に目の前がフラッシュってか、金縛り中は視界?が真っ暗なんだけど、それが一気に白色のフラッシュが弾ける感覚。そしてそこから、ウィンドウズメディアプレイヤーで曲を流した時に見れる視覚エフェクトみたいなのの先へ先へと入るような感覚…意識は…ある。これが…明晰夢なのか…


ひたすら変化する線上のエフェクトを突き進むと、たどり着いた先はスターオーシャン3のセラフィックゲートみたいな背景。SF映画のような、風船が割れるように開くドアを何枚も、上下左右に動きながらも突き進む。



赤いドアが目の前に広がり、開く。


そこは、天井床、すべてがメタルカラーの通路。丸い地雷のような物がぽつぽつと設置されている。テロップで青と緑が光っているとコレ(地雷みたいなの)は爆発します。と、出る。


よく丸いものをみてみると、アンパンマンに例えると眼の部分が、青、青だったり緑、緑、そして青、緑の三種類ある事に気づく。


訳は解らないがとりあえず青緑の丸いものを避けながら、それでも突き進むあたしの「意識」。青緑近づくと、ピーピーと鳴り、突き進んでいると後ろから爆発音…なんだこの夢…疑問に思いながらも、さらに進むと、でかいドアが…もうゴールでいいよぅ、なんてドアを開く。


次の瞬間、議事堂のえらい人が演説するような場所にたっている。一人の栗毛色の女性が近づいてきてあたしにこう言う。


能力値、特に反射神経は人並み以上…合格ですね。

彼女はあたしにそう言った。この地点で、あぁ、虹の夢なのかぁと思う。


その後、言われるがまま彼女に従い、彼女の車(光岡で言うとベルーガみたいなの)に乗り込む。彼女の名前はテーゼ、うん、年上であろう彼女からあなたのお目付け役ですからあたし、なんて言われながら車を走らせる彼女。


町並みが…雪こそないものの北欧風の、屋根がとんがった気を主とした建物の町並み。ここはどこだろうと思っていると、目的地に着く。


交差点に面する角の家、彼女は車を停めるとここがあなたの居住地だから。好きに使っていいよ、なんて言う。

とりあえず、部屋に入りテーブルに腰掛ける。うん、作りも北欧風。木をベースにした内装はどこか懐かしさすら感じる。所で…あたしはまるで意味が解ってないのでこの目の前の女性、テーゼに質問ー夢と解っていつつもここはなんなんですか?って聞こうとした時だった。



しっ!黙って…



彼女の表情が変わる。えっって言うと小声で彼女が窓の外を見てみて、と言う。

黙ってゆっくり窓の方へ視線をやると…シトロエンの、ビートルみたいな旧車に乗る…テイルズのジェイド大佐っ!と見知らぬ女性がこちらを黙って見ていた…


あ、あれは…

するとテーゼが口を開く。まだ、彼らも手を出してこないだろうから…安心して…








ここで、目が覚める。原因は外にうるさい車が走っていたから…なのか…




運良く明晰夢を見れたあたしはまとめとしてメモ帳(予め枕元に置いておいた)にこの内容と疑問点を残してまた寝ていた。以下総括。


はじめての明晰夢が虹な地点であたしの頭は終わっている感が否めない…


栗毛色の女性、テーゼのテーゼって意味は政治的な主張と言う意味。多分この物語のキーだったに違いない


ジェイド大佐は、子安ボイスの金髪ロン毛キャラ。どうも敵らしい。


まぁ夢のキャラ補正はここまで。


夢…明晰夢は、例えばテレビで流れる映画のような…基礎基本設定は決まっているようだ。分岐こそ選べるが、そこで選択はあるけど感情を押し出した表現はできないーつまり自分が見てる夢だけど主観じゃなく客観的に見てるのが明晰夢なのではないか、と。


故に、物語の背景は選べない予感。ただ、あたしはこの時寝る前にスターオーシャン4の記事とか見てたからこんな夢になったんじゃないのかなぁと思う。つまり寝る前に考えていた事ややっていた事が明晰夢のベースになる気がする。


それに、社会における疑問なんかが混じって今回の夢につながったのかなぁと。



明晰夢は、普段の夢と違い、起きたときにほぼ内容を覚えている。今回こうして日記にしているのは、一応メモ帳を用意して夢が醒めた時に事細かく書き込んでいたから。今思い出して書いたらおぼろけな部分も多いだろうなぁ。





そんで、明晰夢の最大の特徴、それは、




疲れる




目を醒ましてまず思うのが、疲れた…これは多分体が寝てて脳が半分起きてるからこそ生まれる現象だと思うが、目を醒ました時の疲労感がすごい。試しに時計を見たけど寝付いてから一時間ちょっとしか経ってなかったから、体にかかる負担ってのは大きいかもしれない。


結論、思ったより自由じゃないし明晰夢を見るならある程度寝る前になんかやってないと好きな夢や好きな事をするのは不可能な気がする…次はアイマスでりっちゃんと思いっきり戯れてから試してみるとしよう。

えぇ、あたしこういう深層心理学みたいなの大好きですから喜んでモルモットになりますぉ。しかしアレですね、やっぱり夢の内容を改めて見返したら、頭終わってますねあたしwww