ちょっと前の話ですが、時々洗濯機の下が濡れていることが。

 

濡れていたりそうでなかったりすることがあったので様子を見ていましたが、とうとう洗濯機を使うたびに水が漏れてくるようになり、重い腰を上げて点検してみることに。我が家の洗濯機は使ってない乾燥機が合体しているので、なるべく動かしたくない。頑張って床にはいつくばってライトで照らしながら触って調査すると、漏れ箇所らしい場所を発見。その場しのぎで銀テープを巻いてみたがまったくの無駄だったので、ホースを新品に交換しなくてはいけない。よって、嫌々ながら分解して乾燥機を取り外し、洗濯機を玄関外でひっくり返して作業開始。

 

 

画像ではホースを本体から外してしまっているが、銀テープが巻かれている部分の内側が破れていて水漏れを起こしていた。ホース破れの原因は劣化ではなく、何かで外側から削れたような形跡があった。おそらくこれは、初めてこの洗濯機を設置した際、この部分が洗濯機のベルトかプーリーに触れてしまって削れて薄くなっていたのが、時を経てついに限界に達したと思われる。そんなわけで、不要なホースは取り外して処分。

 

 

ホースは二分割の構成になっていたが、本体側に付いている部分は90度の角度を付けて本体横からホースを出すための物なので、別になくても問題ない。このまま残りの部分を使ってもよかったのだが、せっかくなので新しいホースと交換してしまう。

 

 

確か去年だったかに買ったまま保管されていた予備のホース。ようやくの出番。

 

 

ホースの接続部は色々なサイズに対応するために余分があるので、ハサミで適度な長さにカットして接続。元から付いてたクリップを再利用して固定し、ズレないことを確認。画像の中央から左側にある機械がモーターとプーリー、ベルトの駆動部。かつて洗濯機を適当に設置した際、ここにホースが当たって削れてしまったようだ。

 

 

ホース取り付け後、腰の痛みと暑さに耐えながら洗濯機を元に戻し、ホースを排水口に差し込んで完了。動作確認と排水テスト行い、水漏れもなくホースの長さもちょうどいい感じでグッド。

 

なにかと手のかかる洗濯機まわりだが、これで当分は大丈夫だろう。洗濯機自体がすでに15年以上前の製造でかなり古くなっているので、製造年が同期である冷蔵庫も含めて買い換えたいところだが、果たしていつの日になるやら。

 

そんなわけで今回はここまで