財布は無事に戻ってきました

しかしあの日、炎天下をチャリでウロウロしたのがいけなかったのか

夜になって熱が出てしまい、翌日財布を受け取ってすぐに病院へ

ちょうどお盆の前の最終診察日で、この日を逃したら2週間くらい

病院が休みだったというギリギリのタイミングでした。

薬を色々もらって飲んでるので、もうほとんど治りかけてます。

 

 

さて、こっちに越してきてから5年あまり、ずっと日常の足に使ってきたチャリの

タイヤが限界を迎えておりました。

 

 

ごらんの通り溝がまったくありません(笑)

こんなツルツルの状態ではいつ破れてもおかしくないので危険

というわけでタイヤを交換することにしました。

自転車屋に頼めばお金払ってやってもらえるけど、こういうのを自分でやるのも

機械いじりが好きな人間には楽しみだったりします。

てなわけで、まず後輪のタイヤを外します。そうしないとタイヤの交換できませんから

 

 

まず後輪を固定してるナットを二ヶ所外す。

 

 

保護キャップがどっかいっちゃったのでかなり錆びてる。

CRCを吹いてから回したら、ちょっと固かったけどすんなり外れた。

反対側はもっと簡単に外れてくれた。後輪のナットのサイズは15㎜

ちゃんと工具は手持ちにあったので問題なし。

 

 

後輪を外すにはブレーキとワイヤーを外さないといけない。

ワイヤーには抜け止めがカシメてあったので、ペンチでぶった切りました。

基本そういうものなので安心してください(笑)

そしてワイヤーを抜き、ブレーキの固定ボルトを外したら、チェーンも外します。

これは適当に細いドライバーとかでチョイとやれば簡単。

ちなみにチェーンは手前に落とすこと。奥に落としちゃうと地獄を見ます。

 

 

無事にタイヤが外れました。

やってみるとすごく単純なんだけどねー

 

 

外した後輪。

そしてタイヤの空気を抜いて、交換に取り掛かる。

 

 

タイヤレバーを使って、ホイールからタイヤを外していきます。

ママチャリのタイヤなんで柔らかく、外すのにはさほど苦労しませんでした。

 

 

外したタイヤとチューブ。

チューブは特に穴とかは空いてないけど、それなりに劣化してたので一緒に交換。

 

 

ホームセンターで買って来た新品タイヤとチューブ。

タイヤが1100円くらい、チューブが550円くらいだったかな

作業の手間を考えても、自転車屋さんに頼んだほうがおりこうな気がしないでもない。

 

 

まず先にタイヤの片側をホイールにはめてしまう。

こうしないとチューブの取り付けできないからね。

 

 

新品チューブには最初からバルブの部品が付いてるので、一旦取り外す。

 

 

そしたらチューブをタイヤとホイールの間に入れていく。

 

 

まずバルブをホイールの穴にセットしたら、抜け防止にナットをかます。

 

 

こうすればうっかり抜けることもなくなるので安心。

作業の基本ですね。

 

 

チューブがねじれないよう向きに注意しながらタイヤの中に入れていく。

ねじれると大変なことになるのでちゃんと確認しよう!

 

 

チューブが全部入ったら、軽く空気を入れる。

こうするとシワやねじれが解消されて、タイヤをはめる作業がやりやすくなる。

ただし空気を入れたままだと作業がしづらいので、すぐに抜きます。

 

 

チューブを傷つけないようにタイヤをリムの内側にはめて完了。

空気を入れてどこか浮いてないか確認。浮いてたら危険なのでやり直し。

 

 

リアスプロケットはまだまだ使えそう。汚いけど(殴)

ベアリングがカラカラだったので、手持ちの万能グリースをたっぷり補充しておきました。

本当は掃除しておくべきなんだけど、掃除用の道具とケミカルがないのでまた今度。

 

 

外した部品を元通りに組み付けて完成!

試しに少し走ってみて、ブレーキも問題なし。

作業は1時間くらいで終わったけど、正直なところタイヤを交換するよりも

外した後輪を取り付けるときの位置合わせの方が面倒で時間を食いました。

タイヤを真っ直ぐに合わせる作業だけど、アジャスターの部品が想像以上に適当で

何度かやり直しつつ位置を決めました。

でもここをおざなりにしちゃうと真っ直ぐ走らないし危険だからね。

汗まみれで腰も少し痛くなったけど楽しかった!

そのうち前輪も交換したいと思います。

ではでは今回はこの辺で