2010年の1月も後半となり、そろそろ新年気分も抜けてきました。
先週末はマイケル・ジャクソンの遺作(?)『This Is It』を駅前のメルバに観に行ったんですが、きのうはまた『かいじゅうたちのいるところ』を観に行ってきました。

この『かいじゅうたちのいるところ』ですが、有名な絵本の実写化です。


この絵本、cho-joが子どもの頃、一番好きだった絵本なんですよね~。
もうワクワクドキドキしながら試写室に入りました。
ネット上での評判は、子ども向けかと思ったら大人向けだったとか、つまらなくて途中で出ようと思っただとか、なかなか芳しくないようでしたが、ところがどっこい、とっても素晴らしい映画でした(少なくともcho-joにとっては!!)。
どうもイマイチ信用できないかいじゅうたちだ~と、小学生の頃感じていましたが、映画の中のかいじゅうたちも、やっぱりイマイチ信用できない感じが出ていて、感心しました。
絵本を映画にするなんて可能なのかなと半信半疑だったんですけど、スパイク・ジョーンズ監督さすがです。
そしてサントラもすごくよくて、一体誰の作った曲なんだろうと思ったらニューヨークのアートパンクバンド、Yeah Yeah YeahsのボーカルKaren Oによるものでした。
けだるくて焦燥感があるのに、どこか暖かいという不思議な魅力の楽曲の数々、芸術的で不思議な映像にピッタリと合っていました。
もうしばらくCDなんて買っていないけど、このサントラはぜひ買おうと思います。
いやぁ映画って、ほんっとにいいもんですね~(なんちゃって!)
ところで街の中の映画館には、がんばっていただきたいcho-joです。
シネコン、確かに清潔だし、いつ行ってもいろんな映画が一同に介しているというのは便利ですけどね。