今夜、わたしは生まれて初めて
靖国140年目の
秋の例大祭一日目のセレモニーを目撃してきました
夜7時10分前
靖国境内の門戸の中に入ると
日が落ちて暗い参道には
松明が左右対称に4箇所
町のボーイスカウト少年少女たちが
中央参道を静視しながら
松明の周りに立ち、両手を後ろに組んで立っています
数名の警備員
数名の神役(=男の巫女さん)
暗闇の中の火
だれも話をする者がいません
思わず拝観する私たちも、息を呑みます
境内が真っ暗で
正面入り口しか開門していないので
そんな中、19:00
暗闇から宮司と禰宜(ネギ)ら
総勢24名?が
平安時代のような
真っ白な束帯を着て 束帯=(天皇以下文武百官の正式な服装)
烏帽子をかぶり
右手に笏(シャク) シャク=(束帯の時、右手に持つ37cm程の板)
禰宜らは
出発前に
水で口を清め
榊(さかき)のお払いを受け
一列に並び
カランカランと
漆の真っ黒い木靴 (←中世の靴のようです)
拝殿へと
吸い込まれていきました
禰宜らがはいていた漆の木靴
靴先が丸いオランダ木靴みたいです
禰宜らが拝殿の奥殿へ吸い込まれていくと
参道の松明も
拝殿手前の照明も
みんな消されて、参拝者私たちの周りは真っ暗闇です
奥殿だけは明かりがともり
ぼ~~っと浮きでています
宮司によって
奥殿の神が納められているの2つ目の扉が開かれると
24名余りの宮司以下禰宜らが
1人づつ
神にご臨降の言葉を発します
国士舘大学の吹奏部のみなさんが
真っ暗闇の中
奥殿のテント下で生演奏始めます
「ううううう~~~~~~~~~~~」
「ううううう~~~~~~~~~~~~」
「うううう~~~~~~~~~~~」
「ううううう~~~~~~~~~~」
・・・・・・・・
禰宜ら24名は、降りてきてくれるよう、神に話しかけます
1人づつ、まるで遠吠えのような声で神に語りかけます
「うううううう~~~~~~~~~~」
一人ひとり、声には個性がありましたが
雨上がりの靖国境内に響き渡るその音は
ほんとうに靖国の神に声が届いているようでした
今夜は
慰霊者家族の皆さんが拝殿に入り
御霊の弔いをしていました
13御柱の御霊を~~~♪と聞こえていたので
その13は、今夜拝殿で参拝していたご遺族が偲ぶ
魂の数だったのでしょうか
靖国には240万御柱の御霊が眠っているとのことですが
「靖国で会おう!」を合言葉で命を日本に捧げた
先人達の魂らも
今夜またここに集まっているのだなと
感無量に敬服の念を抱き、頭を下げてきました
海の幸、山の幸と奉納し
神と慰霊者親族の13の魂、他240万もの魂へ
詔(みことのり)が捧げられると
靖国の歌が
流れ
例大祭一日目が終わりました
大体1時間30分弱にわたる
荘厳な儀式でした![]()
雨上がりの今夜![]()
靖国140年目の靖国御霊式の一部始終を見ることができました![]()
ひっそりと、毎年
参拝者はあろうがなかろうが
靖国の御霊式が厳かに執り行われ続ける様に
30年後も
50年後も
まちがいなく100年後も続く
不変な日本を見ることができました![]()






