中学3年生は、社会科(公民)学習の一環で「生産者を体験しよう」という企画を立て、春の学習発表会(2月17日)にて手作りアクセサリーの販売を行いました。店名はAlai'a。ハワイの言葉で「波しぶきのキラキラした部分」という意味だそうです。

 

社会科担当の田中めぐみさんの発案で始まったこの企画、発表会までの期間は短かったですが、中3生は張り切って準備を進めました。色々なパーツを組み合わせて様々なアクセサリーを手作りし、価格設定から広告、営業などの企業の生産活動を体験しました。消費者側の視点も大事に、1年間のアフターケアまで設定する充実ぶり。

 

当日は、予約販売も含めてあっという間に商品がなくなり、店頭で販売しながら追加で商品作りをしました。また、人件費がいかに掛かるかということも体感したようで、楽しみつつ社会のしくみを学ぶことができました。

 

売り上げから材料費などを差し引いた15,000円を学校に寄付してくれることとなり、先日、校長先生への贈呈式を行いました。

生徒の皆さんに還元出来るように、大切に使わせて頂きたいと思います。