おでんと二本松藩の鉄砲 | todou455のブログ 火縄銃ときどき山登り

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  二本松の親戚からキノコやら新鮮な野菜が届いた。大根やジャガイモも入っていたので,今シーズ,初めておでんを作った。

 金山城伊達・相馬鉄砲館のある宮城県丸森町の今日は,雨降りの寒い一日だった。先月の今頃は気温30度を超える残暑に喘いでいたというのに,今日の最高気温は14度しかないのである。寒さも寒し。大根やジャガイモ入ったおでんと日本酒で,ようやく体が温まった。いよいよ鍋の季節がやってきた。灯油価格も下がってきたから,もうそろそろファンーターを出させねばなるまい。

 

ジャガイモ入りのおでん

 

 二本松と言えば,織田信長の重臣丹羽長秀を祖とする丹羽家10万石の城下町である。金山城伊達・相馬鉄砲館は,二本松藩の火縄銃を所蔵し所蔵している。この三丁の火縄銃は,どれもが,完全に仙台の鉄砲にそっくりなのだ。

 

二本松藩の火縄銃 

 全長134.4cm 口径1.4cm 二本松住 国友定吉久信作

 

 仙台鉄砲タイプの鉄砲が,二本松藩のほかに相馬藩でも作られていたことは明らかであるし,福島藩も所持していたことが強く推測される。相馬藩や二本松藩は,優秀な仙台鉄砲の影響を大きく受けたということなのかもしれない。そうでなければ,明治維新により藩からの鉄砲発注を失った仙台の鉄砲鍛冶達が,他郷に転居し,仙台鉄砲の形式を広めたということなのであろうか。