植木職人さんの空調作業服 | todou455のブログ 火縄銃ときどき山登り

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 金山城伊達・相馬鉄砲館のある宮城県丸森町は,今日も暑かった。気象庁の速報によれば当地の最高気温は34.5度だそうが,当館の裏庭にある温度計は,午前11時に40度を越えていた。

 

午前11時00分の気温は,なんと40度超え炎ハッ

 

 とにかく,今年の7月は異常な暑さだ。こんな暑さの中でも,毎日きちんと灌水しているから当館の植栽は元気である。今日は開館前から植木屋さんが入り,植木の選定や下草刈りに励んでいただいた。ポルトガル大使が当館を訪問するのに備え,大家さんが気を利かせて職人さんを入れてくれたのだ。ありがたい話である。

 今時の植木職人さんは,この炎天下の中でも長袖の作業服を着て働いている。この作業服の腰には,2つの扇風機が仕込まれていて空気を送風循環させ,熱を発散させるるのだ。これにより汗の蒸発を促し、体温が有効に下げることができるのだという。

 

作業服の腰に付いている黒い丸型のものが,送風用の扇風機。

 

 

           扇風機の送風により,作業服が丸く膨らんでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 私は,いつもはメイン展示室前の庇の下で,うちわを片手にお茶を飲んでいるのだが,今日は蒸し暑い館内に閉じ籠り,ガリガリ君を齧って暑さをこらえていた。さすがにガリガリ君やあずきバーを5本も食うと,かなりだるくなった。やはり夏は,アイスキャンディーよりもうちわがいい。

 

骨董品のうちわの数々