木崎原古戦場と二段ベット | todou455のブログ 火縄銃ときどき山登り

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 昨日,昼前に鹿児島県や熊本県の境にある宮崎県えびの市に入った。お昼はめんたい高菜御飯にした。阿蘇地方の郷土料理だし,何しろ値段が350円だったからである。旅の空では,倹約が大事だ。

 

めんたい高菜御飯

 

 えびの市は霧島連峰のふもとに広がる細長い廊下のような盆地である。戦国時代,この地で宮崎の伊藤勢3000と島津義弘率いる薩摩勢300が激突した。薩摩義弘は,伊藤勢を撃破し,九州の桶狭間と呼ばれた戦いが,この盆地で繰り広げられたのである。世にいう木崎原の戦いである。どうやれば10倍もの敵を撃破できるものか,この目で見ておこうと思ったのである。

 

    えびの市から望む霧島連峰 韓国岳    

 

 

 

霧島連峰中腹から宮崎県えびの市を望む

 

 

木崎原の戦い

 

 

 昨日の宿も朝夕バイキング付きで1泊4054円のAZホテルだ。今日の部屋は二段ベットだった。ホテルで二段ベットの部屋に入ったのは,初めてだ。子供の頃に戻ったようで,とても嬉しい。当然上段に寝た。天井が低く,棺桶に入ったような気分である。