楽しいパン教室(土佐山学舎・2024-04-30) | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

 

    楽しいパン教室(土佐山学舎・2024-04-30)

 

 2024年4月30日(火)、曇り一時雨、

 

 昨年に続いて、土佐山学舎の2年生・16名が、生活学舎桃土でパン作りを行いました。

 

 

 

 ミルクブレッドを手ごねします。小麦粉に甜菜糖・天日塩・イーストを加えて混ぜ合わせたなかに、四つ葉バターも練り込んで、生地とバターをなじませます。

 

 低温殺菌牛乳を加えて、粘りのあるミルクパン生地に仕上げていきます。

 

 指に絡みついていた生地が、こなれていくうちに粘りが出て、ボールから取り出して、作業台に「美味しくなーれ、美味しくなーれ」とみんなで声を合わせて、打ちつけて仕上げていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳たぶのように柔らかく弾力のある生地で、引き延ばすと透き通るようになって仕上がると、ふたたび丸めてボールに入れて、ホイロで30分間熟成させました。

 

 

 

 工房よこの駐車場に休憩場所を設程していました。

 

 ここでみんなから質問に答えました。先に工房に来た時に、お土産にしたルバーブマフィンが、大好評でした。

 

 お腹で味わったルバーブをネットでも調べたとのことで、土佐山でも黒丸ポットで育てている実物のルバーブを見てもらいました。そして、原産地のシベリア東南部で育ったルバーブが、高知でも芽を出していることを感じてもらいました。

 

 

 

 始めてのパン焼きも、サンプルをこえる大きさにふくれて、仕上げの霧を吹き付けています。

 

 

 

 楽しい思いをいっぱいもつて、帰っていきました。土佐山学舎の9年生を卒業しても覚えていてくれるのを楽しみにしています。