文旦ジャム(文旦の加工・160322) | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

       文旦ジャム(文旦の加工・160322)

 2016年3月22日(火)、文旦の加工が始まっています。

                                                                     




                                                                     見かけは良くないですが、ひとつひとつ大切に育てられた文旦です。


 大藪さんの文旦は、自家用に作られているものです。

 本来は、柚子栽培の農家ですが、自家用に、ミカンや、ポンカン、文旦などを作られています。

 その中から、形は悪いですが、文旦として十分な香りと、果汁が含まれています。

 そのようなものをわけて頂きました。

 私達のジャム造りは、土佐山のこのような方々に支えられて営まれています。

 とても、感謝です。

 大切に加工しています。


                                                                  



                                                                     ひとつひとつ、手で剥いで、そと皮も刻んで文旦ピールを作ります。

 大切な文旦ですから棄てるものはありません。

                                                                                                          



                                                                     文旦の実も、ひとつひとつ小袋を剥(ムッキーちゃんを使い)いで、実を取りだします。

 大鍋に入れて砂糖を加えて煮詰めます。

 薬品を使って小袋を溶かして再度、加工するような大量生産の仕組みとは、正反対の世界です。