桃土紹介(土佐山の暮らし・落石防止工事始まる・その9) | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
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       桃土紹介(土佐山の暮らし・落石防止工事始まる・その9)

 2015年1月13日(火)、晴、12日(月)から17日(土)までの一週間は、落石防止工事の現場で、完全に通行制限があります。

 前週からも通行制限が行われていました。迫り出した岩盤の上に金網を被せてワイヤーで固定する工事が始まるのです。

 昨年の工事の一番初めに斜面の上部の木を切っていたのですが、その時に全て切っておればよいものを、残っていた木を今年になって切っていました。無駄なことだと思います。

 また、今週は、ネツトを被せる工事が始まるかと思っていました。が、昨年にできたコンクリートのよう壁と迫り出した岩盤との間、雨水の流れで土が流されるのを防ぐために、およそ30cm強の隙間に石垣を下から手積みで、築いていました。これでは、時間が掛かる訳です。

 素人考えですが、迫り出した岩盤に金網を被せて、ワイヤーで固定しても、不安定な岩盤が崩れたら、何の役にも立たないのではないでしようか。これだけ時間をかけた工事にしては、お粗末です。