どうせ死ぬなら、蛆虫が死ねばいいのに。




以下転載



≪福島から避難した静岡の病院で小学5年生がなくなりました≫
 私の子供と同じ小学校の、いわき市から避難してきた子の親からの情報です。
今まで、福島原発の水素爆発で死亡した子供が沢山いるのに、全く公表されていない、パニックにならないように配慮されて
いるとか、因果関係を調査中であるとか言われるそうです。
 その方の友人のお子さんは小学5年生で、被ばく当時は福島県久ノ浜にいたそうですが、静岡の病院で亡くなったそうです。
(鼻出血など放射線障害の急性期症状で)母親があまりにもショック状態で、病院名や経過など、詳しくはとても聞けなかった
そうですが、その病院には他にも同じ症状の子供が沢山いたそうです。
 私は大学病院に勤めていたことがあるの分かりますが、職務上知り得た情報は一切他言できないので、この情報は患者
家族からしか伝わってこないと思います。しかし、例えば私の子供は、ポリオ予防接種2回目で全身蕁麻疹が出てステロイド
点滴で一命をとりとめた時も医師から、「蕁麻疹は原因不明の病気ですから」とポリオが原因にならなかったことから、患者
家族が因果関係を証明するのも、他者が個人情報を調べるのも難しいと思います。今回被ばくによる死者多数の話も、行政
や病院側が隠せば、また「デマに注意しましょう」と言われると思います。
 被ばくされた方々やご家族に配慮しながら、真実を知らなければならないと思います。作業員の方々の情報も隠されていな
いか心配です。

「みどりの未来」MLより、
福島原発からの放射能による、一般(こども)の急性障害による死亡です。
外部被ばくがしきい値以上であったということ。
なんという「こどもの日」になってしまったことだろう。
お子さんを亡くした親御さんの気持ちを考えると言葉がありません。
ご冥福をお祈りし、半日ほど公開を考えていましたが、やはり、事実を共有して、真実の取り組みを急ぐ、市民からの民主
政治を基本に考えようと思います。

未来を生きるはずの子供たちのいのちの危機を、もしかしたら軽減できるかもしれない。取り組みはまだまだ沢山あり、
急を要します。子どもたちの急性障害発症について、事実の掌握と対策を。科学的、医学的、政治的な協働をお願いします。
守秘義務は院内職員等に課せられているだけで、人災による死をとうてい黙認できるものではありません。
広く、事実を公開して、二度とこのような惨いことのないよう、他にもいる急性障害で苦しむ子どもたちを、世界が見過ごさ
ないよう…

大人はこの事態に責任があります。子ども達の健康で文化的な生活を守る義務があります。

2011年の「子どもの日」は、原発事故を問う子ども達と、これから生まれて来るだろう 無数の 未来を生きる子ども達の
ために、失われたたったひとつのいのちに謝りたいと思います。
「原 発 を、 止 め ら れ な く て ご め ん ね」