こんにちは、naoです。



3年半前から始めた英語の勉強ですが、学生時代の勉強と違って、自分のペースでのんびりと進める事が出来ます。


私たちの学生時代は学校、塾などが英語の勉強を教えてくれる場では有りましたが、今ではそれらに加えて、スタディーサプリやYouTubeなどのネット環境、パソコンやスマホのアプリからも教わる事が出来る様になりました。


わたし自身は、基本的に参考書、単語帳、アプリ(Duolingo、mikan)を使った自習が主ですが、夜間などは英語を教えてくれるYouTubeチャンネルを見たりしています。


その中でも帰国子女の人が配信しているチャンネルが好きなのですが、その理由は『ただ単に言語(英語)を教えてくれるだけではなく、滞在していた国(アメリカ)の文化を教えてくれる』からです。


今回は、YouTubeで教えてもらった、アメリカのちょっと変わった文化を紹介したいと思います。



【レシート最強】

もし、購入した商品が壊れていた場合、購入した店などにレシートと共に持っていき、交換や返品をするかと思います。

わたしの主観だと、それが出来る期間は大体1ヶ月間で、それを過ぎると、使用して壊れた(破れた)んじゃないかと疑われるような気がして、なかなか持っていきにくい感じがします。


アメリカでは返品を受け付けてくれる期間が相当長いらしく、数ヶ月前(店により期間設定有り)に購入したものでも、返品が出来るそうです。


返品の理由も特に問題としないようで、買ってみたけど気に入らなかったという理由でも、レシートさえ提示すれば全く問題ないそうです。


ここまでは、そういう事も有るのかなと思いましたが、さらに驚くべき事が。


友人などにプレゼントをあげる時、購入した時のレシートも一緒に付けて渡すのが習慣との事です。

理由としては、受け取った人の好みやサイズが違った時に、交換や返金ができるようにとの配慮からだそうです。


さすがにアメリカでも、レシートから購入金額がわかってしまうのを避けるために、最近では金額が記載されていない、ギフト用のレシートというのが発行されるようです。

でも、返金したら金額が分かりますよね〜。



【日本では犯罪】

2年ほど前、某ユーチューバーがスーパーの食品を会計する前に食べてしまい、起訴された事件が有ったのはご存知でしょうか?


日本では犯罪となる行為ですが、驚くことにアメリカではセーフで、スーパーなどでは商品を食べながら歩いている人を、普通に見かけるそうです。


さらに、果物などは味見という名目で、たとえばブドウを数粒、イチゴを数個食べるのもOKなんだそうです。


これで思い出したのが娘が赤ちゃんの時のこと。

スーパーのカートに乗せて買い物をしていたら、鮮魚コーナーのシラスをパックのラップを強引に引きちぎって手づかみで食べていたんです。

もちろん、レジで謝ってお会計は済ませましたが、当時は試食コーナーが充実していたので、それと勘違いしたようです。



【こんなのまでお試し期間があるなんて】

日本では相手と付き合いたい場合は、告白して相手のOKで付き合い開始となる事が多いかと思います。


アメリカでは付き合う前に「お試し期間」が有るらしく、その期間を「デーティング」と呼ぶそうです。


デーティング中は、普通の日本人カップルと同じような事をするのですが、大きな違いはデーティング期間が終わった時に、気が合わなかったら解消する事が可能なんだそうです。

また、デーティング中に他の相手を見つける事も可能で、日本で言う浮気にはならないんだそうです。


この感じは、日本で言うと結婚を前提とした同棲カップルに近いのかなと思いました。



【前髪は作らない】

日本人の若い女性は前髪が命という人も多いですよね。

アメリカでは、前髪は基本的に垂らしません。

アメリカで前髪を垂らしているのは、主に子供で、大人の女性はおでこを全開の髪型にしている人が大多数です。


理由としては、前髪を垂らすと子供っぽく可愛くなっちゃうからです。

日本人女性は可愛い(Cute)と言われる事を好みますが、エレガントを目指すアメリカ女性にはCuteは褒め言葉ではないそうです。



【社交的なアメリカ人だが】

アメリカ人は社交的な人が多いですよね。


しかし、アメリカ人もその社交的な文化で困っている事が有るそうです。


日本にはない文化として、アメリカでは人と会った時のハグや頬へのキスが有りますが、なんの苦労も無くやっているのかなと思ってました。


ところが、アメリカ人でもその人との関係性が微妙な場合、どこまでやっていいのかを、悩みながらその行為をやっているとの事でした。


たとえば、子供の頃に会ったきりのいとこなどはその典型例で、相手がキスをする仕草をしてきたら、自分も合わせるような感じにするけど、心の中では「せいぜいハグの関係だよな〜」とか、思っているそうです。


わたしも子供の頃にタメ口で話していたおじさんに成人して久々に会った時、タメ口にしようかどうか悩んだ覚えがあります。(結果は敬語)



【沈黙は悪】

社交的といえば、エレベーターなどに乗り合わせた場合、日本人はドアの方向にみんな向いて、他人とは話さないのが、基本だと思います。


アメリカ人は基本的に知らない人でも、話しかけるのが普通です。

2人以上いる空間で、沈黙をしている事を好まない文化から来ています。


日本では考えられないのが、くしゃみをした時の周りの対応方法です。

アメリカでは、知人か否かに関係なく、くしゃみをした人に「Bress you!」と言ってあげるそうです。

これは必ず言わなくてはいけないそうで、言わなかった場合、くしゃみをした本人から催促される事も有るそうです。


もし、アメリカ人と知り合いなら、くしゃみをわざとして、「Bress you!」と言ってもらいましょうw



長くなったので、今回はここまでにします。


この中で知っていたのはいくつありましたか?