こんにちは、naoです。



前々から、欲しかった道具が有りました。


そんなに高いものではないのですが、

無駄なものにならないか?

先々本当に使うのか?

と言う思いがあり、しばらく冷却期間を置いてから、購入することにしました。


そして、やはり必要だと言う結論に達し、新たな道具を2つ買いました。




購入したのは、こちらの2点です。



まず、上の「シャプトン刃の黒幕」とは、刃物を研ぐ砥石のシリーズで、目の細かさごとに色が分かれていて(アイドルの色分けを真似したのかな?)わたしが購入したのは、仕上げ用の砥石です。

基本的に細かくなる(#の番号が大きくなる)ほど、高価になっていき、この黒幕シリーズの一番高価なものは、#30000で30,000円以上します。

これはプロの料理人とかが購入するのかなと思います。


わたしの買った#5000程度が、素人が持つには丁度いいのかなと思います。



もう一つ購入したのは、砥石を研ぐための道具で、「面直し砥石」と言います。

わたしが買った道具は、金属のプレートにダイヤモンドの粒が散りばめられています。


砥石は購入時は平面なのですが、使い込んでくると、研ぐ面が少しずつ湾曲してきます。

湾曲していると刃と石の当たる角度がずれてくるために、うまく研げなくなります。


「面直し砥石」は、この湾曲を削って直すための道具なのです。



それでは、実際にどのように使うかを、説明いたします。


下を見てください。

もともと使っていた、砥石です。

白とグレーの2色に分かれていて、グレーが荒い目、白がそれよりも細かい目の砥石です。


どちらも真ん中の部分が、凹んでいるのがお分かりになりますか?



この一番凹んだ部分と同じ高さに、なるように面直し砥石でゴリゴリと削って高さを揃えます。



まず、鉛筆でグルグルと螺旋状の線を書きます。



砥石を水につけます。

砥石から泡が出るので、泡が無くなった頃が削り時です。



↓は削り始めです。
上下が厚いので、そこが最初に削られていきます。


さらに削ります。


あと少しですね。


5分ほどの作業で、鉛筆の線が完全に無くなりました。


両面同じように削りました。
↓は削り終わった石です。


最初の石とくらべてみてください。

ほぼ平になったのが、お分かりになりますか?



ここからは、文章だけの報告になりますが、この砥石と、購入した砥石を使って、包丁を研いでみました。


結果、今までとは明らかに切れ味が変わりました。



ブロ友さんのご家庭でも包丁の切れ味が悪いのなら、是非砥石を購入してみてはいかがでしょうか?


尚、研ぎ方はYouTubeで検索すると、プロの方が教えてくれてますので、そちらをご覧ください。