こんにちは、naoです。
東京大学にはTLP(トライリンガル プログラム)という制度があり、選抜された語学に長けた東大生が一般の学生より、さらに上級の外国語を学べるようになってます。
TLP対象となるのは、入試時に英語の点数の上位者になる必要が有ります。
(今年の入学者から、多少制度が変わったそうです)
入試の時、英語が稼ぎ頭だったので、そのついでにTLP取得を目標にしていたのですが、結果は駄目でした。
例年だと120点中、90点がほぼ当確ラインだったのですが、息子の開示した点数は82点でした。
後に聞いた話では、息子の受験の年は英語が難化してたので、あと数点足りなかったとの事です。
これはあまり知られてないのですが、東大には2年生になる時にも、TLP対象となる制度が有るのです。
1年の時にTLP対象でも、1年生のテストの点数によっては、TLPから外されるとは聞いてましたが、2年から編入出来るとは全く知りませんでした。
息子もこの事を知ったのが、この制度の申請締め切り直後(分単位)だったそうです。
つまり、早く知っていたら、もしかしたらTLPに編入できたかもしれなかったのです。
そして、学校からの補助金が出て、該当する国への留学も出来たかもしれません。
下が息子の第2外国語の点数です。
ここ最近できた制度だと、80点以上は上位30%、90点以上が上位10%しか点数を貰えないそうなので、多分申し込めばTLP対象になったと思われます。
息子は自分の中の事としてしまっていたみたいなのですが、つい最近娘に話したのです。
娘は自分のことは棚に上げて、
「せっかくのチャンスを棒に振って!」
と、珍しく息子を叱ったそうです。
この記事を見ている、東大を目指している方、もしくは東大1年生の方。
このような制度が有る事を、頭の片隅にでも入れておいてくださいね。