こんにちは、naoです。
本日は休みだったので、以前から受けたかった、救命講習を受けて来ました。
大型二種の免許を取得する際、救命講習(6時間くらい)が必須なのですが、既に6年経っていて、忘れているところもあるので、再確認と変更点の見直しをするために、申し込みました。
朝9時に地元の消防署に行き、名前の確認等を終えて、講習の開始です。
終了予定時刻は12時で、3時間の講習になります。
まず、これから受ける救命救助の概要に関するDVDを見ました。
次に、埼玉県さいたま市で駅伝の練習中に心肺停止になり、命を落とした明日香さんのドキュメントDVDを見ました。
↓はわたしが本日見たDVDの映像です。
YouTubeで見ることができます。
6分ほどなので、ご覧ください。
このDVDを見て、子供を持つ親として、涙が出て来ました。
万が一、このような心肺停止の方に遭遇したら、少しでも役に立ちたいし、中途半端に覚えるのではなく、きちんと講習を受けなければと身が引き締まりました。
講習の内容を簡単に説明します。
① 心肺停止になった方の見分け方。
② 心肺停止になった方に対しての、AED(自動体外式除細動器)を使った心肺蘇生法。
③ 喉にものを詰まらせた人の、異物除去法。
④ 怪我をして出血をしている人の、止血法。
これらについて、学びました。
一番時間を使ったのが、②です。
周りの方の協力を受けて、119番をしてもらい、AEDを持って来てもらい、心臓マッサージをして、人工呼吸をして、AEDによる心室細動の除去をします。
この一連を、講師の方の指導のもと、一人一人が実際に人形とAEDを使って、訓練します。
③については長い時間はかけませんでしたが、喉に異物を詰まらせた人形を使って、異物除去の訓練を行いました。
①、④は言葉だけの説明でしたが、6年前にやったことを忘れていたり、手順の改正があったりしたので、講習を受けたことは正解でした。
多分、お住いの地域にも、救命講習を受けさせてくれる施設(消防署が多いと思います)が有ると思うので、一人でも多くの方が受けてくれないかなと願っています。
↓は今回使用したテキストです。
今回の講習は、ここに書かれていることを、学びました。
今回の講習には、20人の参加者がいたのですが、その中には中学生の女の子たちもいました。
この子たちの世代の子でも、このような講習を受けに来てるのです。
もう一度言います。
一人でも多くの方々に講習を受けていただき、一人でも多くの命が救えたらいいなと、わたしは願っています。