こんにちは、naoです。
2017年の10月に書いた記事を、加筆、訂正して再度掲載します。
センター試験形式では2019年度が最後になるので、受ける必要は無かったと思われるかもしれませんが、高2次点の実力を試すのには、いい機会だと思います。
東大を目指す方々の参考になればと思います。
現在東京大学1年生の息子が高校2年生の時に受けた、センター試験(同日)の結果をお見せします。
前置きとして、全教科は受けませんでした。
理科の2科目と地歴も1科目は(世界史のみで地理は受けてない)受けてません。
理由は、塾が全教科を用意してくれなかったからです。
本当は多少のお金を出しても、東進や駿台の同日体験を受けさせたかったのですが、塾長から前年(つまり今回)の受験結果を塾として把握したいとお願いされたので、日頃からお世話になってる事もあり妥協しました。
今回、センター試験を受けるにあたり、約3ヶ月前に息子と話し合って、目標値を設定しました。
その目標は全教科の平均で8割(700点満点で560点)突破です。
8割という値は、そこそこ優秀と言われる国立大学のボーダー付近になります。
関東だと、横浜国大、千葉大、首都大学東京などですね。
この課題を与えた理由は、本番並みのプレッシャーを感じて欲しかったからです。
目標もなく、試験を受けると、あと何日だから頑張らなければと言う気持ちになりません。
来年は今回以上のプレッシャーは必至なのだから、これくらいを乗り越えてもらいたいと思い、厳しい値を設定しました。
前置きが長くなりましたが、結果です。
前が点数で、後ろが満点です。
英語 200/200
国語 135/200
数1A 79/100
数2B 64/100
世界史 78/100
合計 556/700
残念〜。
あと、4点足りませんでした。
本人は相当悔しがってました。
わたしも、あえて悲壮感を出しておきました。
本気で取り組んだのに駄目だった事を、身体に覚えこませるためです。
普段は、前向きなアドバイスをするけど、今回は「あと4点」をあえて強調しました。
あと4点は今回限りで、終わってもらいたいです。
悪い所だけでなく、良かった所も挙げておきます。
英語が満点でした。これはかなり驚きました。
息子は発音・イントネーションの問題が苦手で、ここでいつも数点落とすのですが、今回はそれも出来たそうです。
世界史もまだ本格的に取り組んでいないのに、8割弱なのは、思っていた以上に良かったです。
最後に、来年のセンター試験の目標は900点の9割で810点以上です。
追記)目標達成の833点でした。
今回の悔しさをバネに、絶対に達成してくれると信じてます。