どーも、まーくんです。
みなさん、ちゃんと
英単語帳は毎日読んでますか?
とにかく大学受験の英語は
単語力が重要です!!
単語を制するものが英語を制す
と言っても過言ではありません。
センターに必要な単語数は
中学で学ぶ単語を除いて約1500語
二次・私大の試験に対応するには
さらに1000~2000語を追加で
覚える必要があります。
今回はそんな英単語の
効率的な覚え方について
「英単語学習の4つのコツ」
と題して紹介していきます。
①毎日続ける
単語学習でまず
最も大事なことは、
毎日続けるということです。
記憶の構造上、
一気に詰め込んだものは
結局ほとんど定着せず、
大半は時間とともに
抜け出ていってしまいます。
単語学習を毎日続ける上では、
まず学校の小テストを
うまく活用しましょう。
毎日の小テストに合わせて
毎回満点を目指すことで
地道に単語量を蓄積していくのです。
また、就寝前など
単語学習の時間を固定すると、
毎日の単語学習が習慣になりやすい
のでオススメです。
②一冊の単語帳を完璧に
次に、単語集に関しては
まずは一冊を完璧にしましょう。
センターレベルの基本的な単語が
全て秒殺レベルになることを
目指してください。
『速読英単語 必修編(風早寛/Z会出版)』
『ユメタン1(木村達也/ユメタン)』
『英単語ターゲット1900(宮本幸久/旺文社)』
といった単語帳は
大学受験必須レベルの単語を
おさえているのでオススメです。
対義語、スペルが似ている単語など
を単語帳に書き込むのも効果があります。
どんどん書き込んで
自分専用に汚していきましょう。
東大京大、早慶といった
最難関校を志望する人は、
このレベルの単語帳は高2のうちに
早々に終わらせ、
『東大英単語熟語鉄壁(鉄緑会英語科)』
など上級レベルの単語帳の方に
取り組んでいくと良いでしょう。
③1日に見る単語量を増やす
学校で小テストがある人は、
それに合わせて「1日10個」など
という区切りで単語を
覚えさせられていると思います。
記憶のメカニズムを考えると
これは決して
理想的なやり方ではありません。
記憶を司る「海馬」という脳の部位は、
何度も何度も繰り返し
インプットされた情報を
しっかり覚えるようにできています。
このことから、
単語は一日に10個ずつ覚えるよりも
50~100個を毎日見て、
1週間で覚えきる
というやり方の方が
脳科学的に理に適っているのです。
新規で覚えるときは
きちんと時間をとり、
復習は集中力に期待できない
スキマ時間に行うと良いでしょう。
ただし、
この際単語を眺めるだけでなく、
紙に書き殴ったり音読したりして、
五感をフルに活用して暗記しましょう。
④週1で単語テストをする
インプット後にはすぐ
アウトプットとして
確認テストをしましょう。
単語帳の日本語か英語のどちらか
を隠して思い出す、という
軽いやり方でも十分効果があります。
また、
単語学習には
中期的なアウトプットが不可欠です。
学校で単語テストがあれば
それを活用し、さらに
週一回程度のペースで
その週にやった単語(50~100語)の
確認テストをやると良いでしょう。
さらに、1~2ヶ月に一度、
覚えた単語をざっと書き出して
確認してみるとさらにベターです。
その日、その週、その月と
3回確認すればかなりの量
の単語が覚えられるはずです。
しかし、これだけの学習を
すぐに始めるのは大変なので、
まずは見開き1ページ分の単語を
毎日勉強するところから
始めてみてください。
以上が
英単語学習の4つのコツでした。
復習すると
①毎日続ける
②1冊の単語帳を完璧に
③1日に見る単語量を増やす
④週1で単語テストをする
本記事を読んで下さった
みなさんが効率的に英単語を覚え、
英語を制する者になることを願います。
ではでは。