どーも、まーくんです。

 

 

 

みなさんは物理って

どのように勉強してますか?

 

 

特に現役生は

物理が仕上がらないまま

二次試験を迎えてしまう方

もいるかもしれません。

 

 

 

僕も

夏の東大模試では

物理は1ケタしか

取れませんでした。

 

 

 

ただ、本番では

目標としていた

30/60は

取ることができました。

 

 

 

今回は

もともと物理が苦手

だった僕が

 

東大物理で

半分以上とれるように

なった方法を

ご紹介します!!

 

 

物理が苦手だけど

東大物理を得点源にしたい

方は必見です!

 

 

 

 

早速紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

とその前に、

 

 

まずは東大入試全体から

見た東大物理について説明します。

 

 

実は
 

東大入試の科目の中で

最もコスパがよく、

満点を取りやすいのが物理

 

なんです!

 

 

東大の理科は

物理・化学・生物・地学の

4科目の中から2科目を選択し、

120分の間にその2科目に解答する、

という形式です。


つまり理科の片方の科目が

もう1方の科目にダイレクトに

影響するので理科の科目選択は

重要です。

 

 

そこで物理を選択すべきです。

 

 

物理は東大入試の全科目の中で

最も短時間で完成まで

もっていくことができる性質をもちます。

 

何といっても暗記は10~20個の

公式くらいに限られ、

あとは考えて解けるので、

試験のための持ち物が少ない感じです。



ただし、


あくまでそういう性質のある科目、

というだけなので

勉強の仕方によっては

全然得点は上がりません。

 

ここでは

東大物理のプラスの性質を

活かせるような勉強法・解き方

を考えます。
 

 

大問構成


東大物理は3つの大問からなり、

以下のように構成されます。

 

第1問  力学       20点

第2問  電磁気      20点

第3問  波動or熱力学 20点

 

つまり、この4分野を

勉強すればよいことになります。

 

 

時間配分

 


先ほど確認した通り物理は配点は60点、

試験時間はもう1つの理科の科目

(以下では化学とします)

と合わせて150分です。


なので単純に考えれば

物理にかけていい時間は75分ですが、

 

化学は本当に分量が多いので、

物理60分、化学90分くらい

解ければ理想。





ですので物理の各大問に

かけられる時間は20分

目安ということになります。
 

 

 

それでは次に

東大物理の勉強法に

ついてです!

 

 

勉強法

 

 

東大物理の効率的な勉強法は

 

 

「問題を間違えたら

自分の考え方ではなぜ

いけないのかを徹底的に考える」

 

 

ことです。

 


数学と物理は比較的似ている

科目なので、ここでは

物理のベストな勉強法を

数学の勉強法との対比で考えます。



まず数学においては、

解法パターンをたくさん

知っておくことが重要と

説明しました。

 

そして問題を解くときは

知っている解法の中から

最適なものを選択して解きます。


物理でも考え方は同じですが、

物理では

「解法パターンを増やすこと」よりも

 

「適切な解法を選択できること」

 

に重点が置かれます。



というのも、

例えば力学の公式で言えば

 

「エネルギー保存則」

「運動量保存則」

「運動方程式」

「つりあいの式」

 

を使えば大体の問題は

解けますよね?

 

つまり解法の選択肢がそもそも少ない。



ですのでそれらを覚えることは簡単で、

それよりもどれを使うのかを

見極めるのが重要になります。



では適切な解法を選択できるように

なるための勉強法はどうかというと、

 

 

「間違えた問題でなぜ自分が

選択した解法ではダメなのか

を説明できるようにすること」




計算ミス意外だと、

物理のほとんどの間違いは

 

「本当は使用できない公式を

使って解いてしまった」

 

というもの。


物理は選べる解法が

限られているので解答を読んでも

「ああ、確かに」くらいしか

思えないんですよね。

 

これだと1問から得られる

成長が少なく、非効率。



でも自分が取った解法が

なぜダメなのかまで

説明できるようにするのは、

結構頭使います。

 

例えば「力学的エネルギー」を

使ってはいけない理由は

 

「問題文から熱が発生する

ことがわかり、エネルギーが

保存されないから」とか。


これを説明できるようにすれば、

次似たような問題に出会ったとき、

同じ間違いをしなくて済みます。

 

 

これが物理の最も効率的な勉強法です。

 

 

 

 

では具体的に

どんな問題を解いていけば

いいのでしょう?

 

 

物理の場合は

 

ある程度難しい問題に

触れることで

公式の理解が深まります。

 

 


物理はある程度ハイレベルな

問題集をやってもいいと思います。

 

 

理由は2つ。

 

1.解き方を一度知ってしまうと

 復習しても得られるものは

 少ないから

 

2.複雑な設定の問題を

 解くことによって

 公式の理解が深まるから




     


1.について、

 

物理は解法が少ないので

一度やった解法は

頭に残りやすいです。

 

計算も数学ほど

複雑じゃないことが多いので。






2.について、

 

セミナー物理とかに載ってる

問題は、公式に数字を

代入すれば解けるだけとか、

シンプルな問題が多いです。

 

これだと本当に公式の意味を

理解できていなくても、

公式の形さえ覚えていれば

解けてしまいます。


数学では難しい問題を解くと

「そんな解き方思いつかない」

 

物理の場合は

「ここでそれ使っていいのか」

 

となり、公式の理解に

つながっていくと思います。

 

 

以上が

僕が意識していた

物理の勉強法です。

 

 

 

物理は

1つの問題から得られることが

 

とにかく多いです。

 

1つ1つの問題を

おろそかにせず

すべて吸収するつもりで

解きましょう!

 

 

今の自分に

かかる力を考えてみましょう。

 

これも物理です。

物理現象はありとあらゆるところで

起きてます。

 

常に考える癖を

付けましょう!

 

 

 

 

ではでは!