昨日は父親の命日でした。
2001年8月10日の夕方、自宅の近所で、県道を渡っているときに車にはねられました。
私が病院に着いた時には意識はなく、一晩持たずに朝を迎える前に亡くなりました。
あれから23年です。
法事は昨年執り行ったので、今年はお墓参りだけです。
ただ、今年お墓について、少し違和感を感じました。
というのは、本堂に続く、住職の住まいがなんか寂しいというか、留守のよう?
車がないので、檀家周りかなとも思いましたが、窓が閉めきり、住んでいる気配がありません。
通常なら、最初に住職の住まいの玄関に行って、挨拶をするのですが、母親が玄関に向かいません。
おかしいなと思って、母親に尋ねると、どうやら住職は病気のため、住職をやめたそうです。
なので、今はご家族で移住されたそうです。
管理というか、法事の時には同じ宗派の他のお寺から住職が通ってくるようです。
昨年の法事の時には元気に見えたので、かなりショックでした。
お墓は分家した初代からの先祖代々が眠るお墓なので、自分にとっては幼いころから、お寺に来ると親しくさせてもらっていたし、住職も若い時からバイクが好きなこともあって、バイク談義とかできて個人的にはとても親しみがありました。
また法事の時などの説法も好きでした。
もうその説法が聞けないのはとても寂しいですね。