My Guitar Vol.2 | touchy65のブログ

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日常の何気ない出来事や、趣味の記事、自分の備忘録的な内容をつらつらと書いていく予定です。

マイギターの紹介、第2回目です。

順番が前後しましたが、今日のギターは私が一番最初に手にしたギターです。

Morris W-25 定価2万5千円です。

1978年に購入しましたが、78年製なのかはわかりません。

購入後3年ほどして、モーリス製のピックアップをつけたので、エレアコ仕様です。

簡単にスペックの紹介を

ボディスタイル:ドレッドノート
ボディトップ:スプルース
バック:ローズウッド
サイド:ローズウッド
指板:ローズウッド
ネック材:ナトー
ペグ:カバータイプ・クローム
ポジションマーク:ドット
ブリッジ:ローズウッド

モーリス製のピックアップ、エンドピンをジャックに交換

 

エレキギターが欲しくて地元の楽器屋に出向いたところ、店長に最初はフォークギターの方が

いいというアドバイスで悩んだ末に、このモーリスのフォーク・ギターにしました。
当時中学生だった私は、手が余り大きくなく(今でも?)ネックの形状に悩みましたが、とりあえず無理なく押さえられるU字タイプのネックのものにしました。
本当はヤマハ製のギターの方がボディも小ぶりで、ネックも三角タイプの若干細目で、弾きやすそうでしたが、予算的にどうしても無理でした。
たまたまその日は店頭にあったヤマハ製の物はボディ裏面が3ピースで、サウンドホール周りも装飾されているお高めのモデルしか置いてなかったのです。

本来は低価格のモデルもあるのですが、売れてしまったタイミングだったようです。

それでも、おそらく?モーリスよりは高かったのかと思われますが。

W-25の他にもW-18?とかW-20があったかと思うのですが、予算的に買えるギリギリを選びました。

定価より安くしてもらったので、ストラップやハーモニカ?タイプのチューナーとかクロスや教本を買えました。

当時の教則本といえばまだタブ譜とかも見かけないし、チューニングもチューナーを吹きながら耳で合わせなければならないし、まして画像で見れるような教則はなく、ソノシートをレコードプレーヤーにかけて聞くという状況で、すべて本からの知識です。

それこそ一緒に始めた友人と一緒に試行錯誤していましたね。

私が初めてタブ譜を目にしたのは、アリスのコピー譜で、手書きのものだったと記憶しています

友人と一緒にアリスの曲をコピーしたりして、最初からアンサンブルを楽しめました。

ほんとこのギターで指先が紫になって、弦に触れるだけでも痛い思いをしても頑張って弾いたり、Fの音が鳴るまで必死だった日々、それこそ抱いて寝る日々でした。

おかげで?初めてエレキギターを弾いた時の感触?なんて押さえやすいのかという感動を思い出しました。

エレキギターを購入後に、ピックアップをつけてエレアコ仕様にしたので、結構長く使っていて

エレアコは買ったけど、純にアコースティックギターとしては、マーチンを買うまでは購入していませんでした。

一番の思い出は、16歳の時に、このギターで初めてライブを行ったことで、現在に至る訳ですので、私のライブで使用したギターの原点です。

ちなみに最初のライブは友人とではなく、一人でしたね。1曲目は長渕剛の「俺らの家まで」でした。私にとってのデビュー曲なので、思い出深い曲です。

手にしてから45年が経過したギターですが、現在はハードケースの中で余生を過ごしております(笑)