そんな大げさなものではない。
ボディタッチが多いと言われただけ。
まぁ変わらないと思うが。
そいつは今も一緒に働いている。
そいつに対する感情は、
贖罪でもなければ、憎悪でもない。
まして、許しをこうつもりもない。
単純に怖い。
なぜか、直接は何も言ってこないからだ。
こちらとしては想像するしかない。
世の中なんて理不尽な多数決の繰り返しだ。
ちょっと可愛かったり、
いい人風なだけで、
組織票はいくらでも集まる。
それを武器に羽振りをきかせる世の中だ。
だから怖い‥
真実なんて空にかかる虹のようなもの。
見えたとしても虚像でしかない。
大事なのはロジックと外っつらだ。
話を戻す。
そいつはそとっつらではかなわない。
真剣に爪楊枝で挑むものだ。
ゆえに僕が何をしようと、
絶対的正義はあいつなのだ。
だからずるい。
でもそいつがいることで、
心は常に不安や猜疑心で、
揺れ動いている。
その度に新しい発見や、
言葉の意味を知ることになる。
そういう意味ではそいつがいることも悪くない。
言葉の世界を広げてくれる。