盗聴器発見業者になりたい!盗聴の調査員になりたい!というごく一部の奇特な方(笑)
そんなあなたのために、盗聴器発見業者になる方法をお教えします。
用意するもの
受信機
名刺
・・・・・以上
どうです?簡単でしょ!?これだけであなたも今日から盗聴器発見業者の仲間入り!!
嘘じゃなく、本当にこれだけでいいんです。でも、発見業を始めるのと成功するのは違います。コンサルティングと同じように始めることは誰でもできますが、それで食べていけるかというと厳しい世界です。
食べていくには、売上をあげなければなりません。お客様に選んでいただかないといけません。
そのためには、しっかりとした調査技術はもちろんですが、広告や営業もしなければいけません。おもしろそうな業界というだけではやっていけないのです。
それでは、盗聴器発見業を実際に営んでいる会社はどのようにしてお客様をGETしているのでしょうか?
技術・・・コレが売り物ですから、確かな調査技術が必要です。(外からはわかりにくいけど)
一番簡単なのは技術を持っている人に教えてもらうこと。実は、多くの発見業者が最初は誰かに盗聴器発見のための技術を教えてもらっています。盗聴バスターズの元代理店は、開業前に研修を受けていますし、探偵業者も探偵学校出身という人が少なくありません。独学で調査技術を取得したという人のほうがむしろ少ないくらいです。
盗聴器発見の調査技術をこれから身につけたいという人は、有料で調査技術を教える業者もありますので、そういった講座を受けるのも一つの方法です。また、そのような会社に就職するという方法もありますが、こちらは入りたいと言って入れるものでもありませんし、運次第ってことになりそうです。
広告・・・技術があってもお客様がこなければ話になりません。
今一番効果があるのは、やはりホームページでしょうか。もちろん、ホームページを作っただけでは意味がありませんので、SEO対策やリスティング広告に費用を掛ける業者が大多数です。「盗聴器発見」や「盗聴器調査」といったお客様になりうる人にアプローチできるため、費用対効果は非常に高いと言えます。
他にもタウンページの広告やポスティングチラシなど探偵業者が良く使う紙媒体の広告も有名です。特にタウンページの広告は、1ページ独占で広告を掲載している大手探偵業者も多く、莫大な広告費を掛けていることが分かります。(その分、調査料金が高くなるわけだが・・・・・)
テレビに出るのも大きな広告効果があります。10年くらい前に盛んに盗聴の特集が組まれましたが、去年あたりからまた復活しているようで多くの番組を見かけます。テレビ出演は、広告と違って基本的に無料ですので、自分から企画を持ち込むなどテレビ出演に命を燃やす業者も一部にはあります。
⇒ テレビでよく見る盗聴器発見業者
営業・・・この業界でも営業かよ!?とは言わないで。
盗聴器発見調査の業界でも営業はあります。基本、広告をうって待ちの姿勢の業者が多いのですが、弁護士事務所など盗聴に対して不安を抱えるお客様がいるところと付き合うことで、安定した収入に繋がります。そのため、一見地道に見えるような営業を得意としている会社も中にはあります。
また、盗聴器から発信される電波を見つけて、その場所に訪問するというやり方をする業者もあります。これも、一種の営業と言っていいでしょう。しかし、このようなやり方は盗聴器がないのにあると言って自分で持ち込んだ盗聴器を発見したように見せかける詐欺行為と区別が付きにくく、訪問を受ける立場からは十分な注意が必要です。
その他
このようなやり方で、めでたくお客様から問合せがきたとします。でも、その問合せがいつ何時に入ってくるか分かりません。実際の調査もそうです。すぐに来てくれとか、深夜に調査をやってくれとかいろいろな要望にこたえなければならないことが多く、体を休めることもできなくなりますよ。
どうでしょう?これでも盗聴器発見業をやってみたいと思いますか?