8月5日におもしろいニュースリリースがあった。


1本は盗聴バスターズ本部株式会社シップが発信した「盗聴防止選挙対策パック」、そしてもう1本は株式会社セイショウシステムテクノロジーが発信した「選挙事務所向け盗聴器発見機器レンタルサービス」。


盗聴バスターズのほうは、選挙事務所や講演会事務所に調査を数回のパックにし割引して提供する方式らしい。


一方のセイショウシステムテクノロジーは、リズム時計工業株式会社製の「アールソナー」という盗聴発見器を選挙期間中レンタルするものということだ。


いずれも今回の衆院選挙をにらんだもので、採算は二の次に考えられた内容と言っていいだろう。


今回の衆院選は、民主党が政権交代を成し遂げることができるかどうか?というたいへん注目の選挙戦である。そのため、注目度も高く、これに乗じて製品やサービスの認知度を高めるのが狙いとも見える。


もちろん、選挙戦の最中に盗聴器が仕掛けられるという事実は、業界内では誰でも知っているような話で受信機を持って廻るとおもしろいように選挙事務所から盗聴波を拾うことができる。選挙=盗聴合戦という地域もあり、盗聴被害は事実としてある。


ただし、その選挙戦においてかようなサービス・製品を提供して、利益を出すことは2社とも考えてはいないと思う。先に記したように、知名度・認知度のアップ、そして、選挙戦後を見据えた戦略ということだろう。

日テレの夏目アナの写真が流出してフラッシュに掲載された。


コンドームの箱を持って無邪気に微笑む顔が逆に痛ましい・・・。多分、携帯電話のカメラで撮った画像だと思われるがなぜ流出したのか?


仮説として考えられるのは、「撮った本人が持ち込んだ」、「撮影した人が他の人に画像を渡し、持ち込まれた」、「PCに画像を保存してウィニーなどの共有ソフトから流出した」といったところか?

しかし、ウィニーなどによる流出の場合は、ネットから騒ぎが起きるので、今回はこの線はないだろう。


とすると、誰かの持込みによるものと考えられるが、本人の場合はよほど醜い別れ方でもしていなければ考えづらい。となると、どのようにして画像が流出したか?ということになると思う。


1 本人→知人(→知人)→フラッシュ


2 本人→夏目アナ→知人→フラッシュ


考えられるのは、この2つのパターンかな?


あくまで仮説だが、1の場合は、「俺、日テレのアナウンサーと付き合ってるんだぜ」「じゃあ、証拠見せろよ」「メールに画像添付するわ!」みたいなやり取りから画像が複数の人を通ってフラッシュに持ち込まれたパターン。


2の場合は、「私にもその写真ちょうだい!」「分かった、ハイ」後日「いいでしょ今付き合ってる彼!」「かっこいいね」(でも内心は「調子にのってるんじゃねーこのクソ娘が!!」で、夏目アナが携帯から離れた隙にメール送信等で写真をゲット→フラッシュにというパターン。


まあ、個人的な仮説だが、2なんかはありそうで怖い・・・。


盗聴や盗撮だけでなく、情報や映像(画像)はいろいろな方法で流出するので、流出したら困るモノの管理には十分気をつけたいところだ。

「盗聴器発見のための調査技術を教える」という業者が増加しているように思う。


今年の3月に設立したばかりの発見業者でさえ代理店募集を行っているという。


盗聴器発見業者が将来のライバルとなり得る者の育成をなぜ行うのか?調査技術を持つものが増えれば増えるほど自分のパイを奪われることになるのではないか?普通の人ならそう考えるだろう。


確かにその通りだ。


しかし、そのような講習・研修を行っている業者は多い。それは、教えること自体がお金に換わるからだ。


テレビ等を見て探偵や盗聴器発見業に憧れを持つ者がいる。また、盗聴や盗撮の被害が多いことがメディアで喧伝される。そこに業者は「誰でも見つけられるものではない特殊な技術ですよ」「独立・サイドビジネス(副業)に最適ですよ」と煽りを入れる。


そこで、勘違いする者も出てくるだろう。


盗聴器発見業は儲かる!と。


ただ、冷静になって考えてみよう。本当に儲かるのなら、なぜ業者はそれを自分のところでやらないのか?



調査技術だけ取得したとしても肝心のお客様がいなければ商売は成り立たない!


どこかの探偵のように大量にチラシをまき続けるのか?

→即効性のあるものではないので、ほとんど効果はない。


広告を出すのか?

→腐るほどお金があるならいいけど。


技術を教えた業者が紹介してくれるのか?

→紹介できる業者はほとんどない。その業者が大量の広告を出していれば別だが。


営業する?

→どこかあてがあるならいいけど。でなけりゃ誰も相手にしてくれないよ。


楽な商売なんてない!!盗聴器発見業も同じだし、もっと苦しいかも。1年2年無収入でも問題がなく、客を自分で掴める自身があるならやってみてもいいだろう。


それができないなら、盗聴器発見業者になろうなんて考えは捨てたほうがいい。講習・研修をしている業者を儲けさせるだけだから。



暑くなってきて盗撮の増える季節になったが、新聞紙上でも盗撮犯逮捕のニュースが連日報道されている。


旅館の従業員が女湯に盗撮カメラを仕掛けて逮捕、新聞社のカメラマンがスカート内を盗撮して逮捕、教師夫妻が女子トイレを盗撮して逮捕など記事を見かけない日がないくらいだ。


もちろん、ニュースになるのは世で行われている盗撮の氷山の一角に過ぎない。また、盗聴についても報道は少ないが世の中にはたくさんの盗聴器が出回っている。気づかずに盗聴や盗撮をされている人がとても多いのが現状だ。


夏になるとプールや海水浴場の更衣室・シャワー室などでの盗撮や赤外線盗撮なども増えるので女性は特に注意してほしい!



最近、深夜番組で芸人が盗聴の話をしているのを見た。一つはアメトーーク。中川家などが即興でコントをやっていた中で盗聴バスターズの物真似をしていた。


その物真似コントは、中川家のお兄ちゃんのせいで尻切れトンボで終了したが、「盗聴されてたら怖いね~」と少し盛り上がっていた。


もう一つは番組名は忘れたが、NONSTYLEが相方のいたずらに「盗聴器が仕掛けられている!!」と勘違いしたトーク。いたずら電話が多く携帯を変えたのに、相方に新しい番号を教えた直後に非通知で電話が掛かってきたためにそう思ったらしいが、実は掛けたのは相方だった。


これでも盗聴に不安を感じる人にとっては興味深い話なんじゃないかと思う。「盗聴されている!!」と思っても実は身近な人が情報を漏らしていたり、嫌がらせをしていることは多いから・・・。


そういえば、昔ダウンタウンのトーク番組で、ある男性タレントが盗聴器調査をした証拠にこれまた盗聴バスターズの領収証を見せていた。劇団ひとりも発見器を常に持ち歩いているらしいし、芸能人からの盗聴器調査はけっこう多いけど、これからはお笑い芸人からも調査の依頼がたくさんくるようになるかもね。


小向美奈子さんのストリップデビューの写真がフライデーに掲載された模様。


デビュー初日に、ペン型の盗撮カメラを持ち込もうとした輩が締め出されたが、プロによる盗撮は防ぎきれなかったみたい。まあ、当たり前と言えば当たり前だが・・・。

用意周到に行われる盗聴や盗撮を素人が防ぐのは土台無理な話だ。なぜ、対策のプロに任せなかったのだろう?


しかし、盗撮の罰金300万円はどうなるのだろうか?


多分、フライデー側は、「盗撮」ではなく「報道」と言うのではないだろうか。


でも、報道と盗撮の線引きと言うか、報道の自由と盗撮の関係と言うか、そんなところを真剣に議論する時期に来ているのではないかと思う。





大阪でオフィスビルのトイレを盗撮していた犯人が捕まったそうだ。

禁煙の張り紙の裏に盗撮カメラを仕掛けて、その個室以外は使用できないようにしていたらしい。無線で男子トイレの受信機に画像を飛ばしていて、女性がカメラを見つけるのを見て慌てて逃げたところを捕まったということなので、まあ素人さんでしょう。

見つけたのはそのトイレに入った女性ということなので、テレビに盗聴器発見業者が出るのも悪くはないのかもしれないと思った。テレビで盗聴や盗撮についていろいろ放送する事で一般の人の認知度も上がり、盗聴や盗撮に対して警戒する人が増えるのはいいことだ。

しかし、逆に盗聴や盗撮をする人を増やす効果があることも知っておかなければならないだろう。

ことこまかに盗聴や盗撮の情報を伝える事で、気をつけようと考える人だけでなくそれに興味を持つ人が出てきてしまうのだ。

報道されるのは犯人が捕まったケースがほとんどだが、それは氷山の一角にすぎない。

盗聴器などは巧妙に仕掛けられるため、被害者が気づくのは実はレアなケース。知らない間に盗聴器や盗撮カメラで情報を取られたり、恥ずかしい姿を撮られたりしている。

(まあ、それを逆手に取る悪徳な盗聴器発見業者もいるのだが・・・。)

あと、テレビの特集が多いせいか、にわか盗聴器発見業者が続出しているらしい。そんなに儲かるもんじゃないから簡単に考えるのはやめたほうがいいと思うのだが・・・。そのような業者には皆さんご注意を。




小向美奈子さん。すったもんだのすえ6月5日無事に?ストリップデビューしたが、現場はたいへんだった様子。


劇場では、通常盗撮が発見されると罰金50万円だが、この日は罰金300万円になるという張り紙までだされたそう。


それでも、ペン型の盗撮カメラを持ちこもうとした客がいたようで・・・。


盗聴や盗撮をする気持ちは普通の人には分かりづらいが、盗聴や盗撮をしようする本人の執念は本当に恐ろしいと感じた。

先週相次いで盗聴や盗撮関連のテレビ放映があった。


なんで最近こんなに多いのだろう?出演している盗聴器発見業者は常連のところ以外にもいくつかあった模様。


きっと、幽霊や超常現象と同じで、目に見えない盗聴や盗撮も視聴者の興味をそそるのかもしれない。さらに、盗聴器や盗撮カメラはお化けと違って実際に実物が発見されるので番組制作的にもよろしいのかもね。


でも、視聴者の人はきっと自分とは一切関係のない世界と思いながら見ているんだろうなぁ。確かに、やらせ的な演出も見る人が見れば分かるし、本当にそんなにあるの?っていうのが正直な感想だと思う。


テレビの影響は大きいけど、それによって真面目な発見業者が選ばれなくなるもの寂しい話だ。

盗聴器発見業者になりたい!盗聴の調査員になりたい!というごく一部の奇特な方(笑)


そんなあなたのために、盗聴器発見業者になる方法をお教えします。



用意するもの


受信機

名刺


・・・・・以上



どうです?簡単でしょ!?これだけであなたも今日から盗聴器発見業者の仲間入り!!


嘘じゃなく、本当にこれだけでいいんです。でも、発見業を始めるのと成功するのは違います。コンサルティングと同じように始めることは誰でもできますが、それで食べていけるかというと厳しい世界です。


食べていくには、売上をあげなければなりません。お客様に選んでいただかないといけません。


そのためには、しっかりとした調査技術はもちろんですが、広告や営業もしなければいけません。おもしろそうな業界というだけではやっていけないのです。



それでは、盗聴器発見業を実際に営んでいる会社はどのようにしてお客様をGETしているのでしょうか?



技術・・・コレが売り物ですから、確かな調査技術が必要です。(外からはわかりにくいけど)


一番簡単なのは技術を持っている人に教えてもらうこと。実は、多くの発見業者が最初は誰かに盗聴器発見のための技術を教えてもらっています。盗聴バスターズの元代理店は、開業前に研修を受けていますし、探偵業者も探偵学校出身という人が少なくありません。独学で調査技術を取得したという人のほうがむしろ少ないくらいです。


盗聴器発見の調査技術をこれから身につけたいという人は、有料で調査技術を教える業者もありますので、そういった講座を受けるのも一つの方法です。また、そのような会社に就職するという方法もありますが、こちらは入りたいと言って入れるものでもありませんし、運次第ってことになりそうです。



広告・・・技術があってもお客様がこなければ話になりません。


今一番効果があるのは、やはりホームページでしょうか。もちろん、ホームページを作っただけでは意味がありませんので、SEO対策やリスティング広告に費用を掛ける業者が大多数です。「盗聴器発見」や「盗聴器調査」といったお客様になりうる人にアプローチできるため、費用対効果は非常に高いと言えます。


他にもタウンページの広告やポスティングチラシなど探偵業者が良く使う紙媒体の広告も有名です。特にタウンページの広告は、1ページ独占で広告を掲載している大手探偵業者も多く、莫大な広告費を掛けていることが分かります。(その分、調査料金が高くなるわけだが・・・・・)


テレビに出るのも大きな広告効果があります。10年くらい前に盛んに盗聴の特集が組まれましたが、去年あたりからまた復活しているようで多くの番組を見かけます。テレビ出演は、広告と違って基本的に無料ですので、自分から企画を持ち込むなどテレビ出演に命を燃やす業者も一部にはあります。

⇒ テレビでよく見る盗聴器発見業者



営業・・・この業界でも営業かよ!?とは言わないで。


盗聴器発見調査の業界でも営業はあります。基本、広告をうって待ちの姿勢の業者が多いのですが、弁護士事務所など盗聴に対して不安を抱えるお客様がいるところと付き合うことで、安定した収入に繋がります。そのため、一見地道に見えるような営業を得意としている会社も中にはあります。


また、盗聴器から発信される電波を見つけて、その場所に訪問するというやり方をする業者もあります。これも、一種の営業と言っていいでしょう。しかし、このようなやり方は盗聴器がないのにあると言って自分で持ち込んだ盗聴器を発見したように見せかける詐欺行為と区別が付きにくく、訪問を受ける立場からは十分な注意が必要です。



その他


このようなやり方で、めでたくお客様から問合せがきたとします。でも、その問合せがいつ何時に入ってくるか分かりません。実際の調査もそうです。すぐに来てくれとか、深夜に調査をやってくれとかいろいろな要望にこたえなければならないことが多く、体を休めることもできなくなりますよ。



どうでしょう?これでも盗聴器発見業をやってみたいと思いますか?