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浮気が原因でバツいちになったB君。
彼のアパートから 電池式の盗聴機が見付かった
電池式とは 呼んで字のごとく
電池で機能するので 時間が経てば
盗聴できなくなる
これを自力で発見・撤去できたのはいいのですが
まだなんだか 自分の行動をキャッチされているという
不安?と半確信を待ってるB君は
本格的な盗聴機発見検査を実地することにした
「今度何か見付かれば・・俺。彼女と終わると思います」
浮気者B君は 怪訝そうに話していた
「合鍵を持っているのは彼女だけでしたっけ
普通の盗聴機って そんなに遠くまで飛ばないので
家の近くで車を停めて聞いているとか・・・
とにかく障害物がなくて半径100メーター前後しか
届かないことから推測すると・・・彼女かもしれませんね~」
そんなんこんなんで B君は盗聴バスターズを
要請したのだ。
盗聴検査の当日は・・・
依頼者さんと調査員は筆談で物事を進めていく
盗聴されいるという前提で じっくり丁寧に調査に入る・・・
とは言っても・・・B君宅はしっかり狭いアパートなのだが
こんなところにストーブを置いては危険ではないのか
と心配するほど家の中が散らかっている
『B君。この家はあぶないですよ』
『まじっすか?』
筆談を始めたエンジェル山崎・・・
『いえ。盗聴機もそうですが
燃えそうです』
『また片付けます』
たわいも無い筆談の合間に
盗聴検査をしている調査員は
黙々と仕事をこなしている・・・
ここでご紹介したいのが
盗聴バスターズの調査員さん達
何度も言っているが
盗聴バスターズは探偵ではありません~が・・・
普通の職種ともチト違う
でもしかし・・・ビシッとスーツを着ていて
物腰も紳士で丁寧である
そして・・・真面目で良く働く。
山崎は顧問という立場ではあるが
お世辞は抜きにそう思う
その時
「ぶぁ~~ん~」
と受信機がハウリングした
その音は・・・カラオケの時に
マイクがハウリングする音と良く似ている
『盗聴機。あると思います』
調査員が紙に汚い字で走り書きをした
B君宅は狭い部屋なので
探し出すのは安易であった。
今回は充電式・コンセントタイプの盗聴機が
ごちゃごちゃに散らかっているB君の部屋から発見された
盗聴機を部屋に残したまま
玄関を出て調査員が説明した
「あのタイプはもっともポピュラーなやつで
コンセントに差し込んでありますから
半永久的に盗聴する事ができます。どうしますか
分解しておきましょうか」
やわらかい物腰で微動だせず話す
さすが!盗聴バスターズ
「バラバラにしてくださいっ」
わなわなとするB君。
「山崎先生~どんなもんでしょ
潮時ですかねっ」
B君はとうとう怒った
「そうですね~盗聴機を仕掛けるまでになると
関係修復は難しいですね~
もし彼女がそうしたとすると・・・それまでの二人の
お付き合いにも原因があったしか思えないんですよ。」
「付き合い方に原因」
「そーです。彼女は確か29歳でしたよね・・・
女性は30歳が第二の結婚目標年齢に定める方が多いんです。
それなのにB君は 聞かれたら困る事が多いでしょう」
「まあ。そうです・・・」
「だからと言って盗聴機を仕掛けていいのか?となれば
話は別もんです。はっきり言ってB君は信用されてません。
B君も彼女を信用しなくなったわけですよね・・・」
「そうです・・・」
男女の付き合いにおいて とても大切な信頼関係。
これが崩れると二人の方向性は決まってくる
しかし・・・盗聴機を仕掛けようか?と思った時点で
そんな事はやらずに お別れした方がいいと山崎は思うのです
そんな事を考えなくてはいけない相手とは
もうすでに信頼できない状態である事に
お気づき頂きたい
「B君。遊びもいいですけど 真剣に付き合っている人には
真面目にお付き合いをしないと恨まれますよ~
遊びを止めれないのであれば 正直に話をして
決着をつけるのも彼女のためになるかもしれません」
「俺のためにもなりますか」
「ん~B君はね~もう誰とも結婚しないほうがいいかもですよ~
はははっ~」
和やかに話していると
エンジェル山崎の携帯に
知り合いの弁護士先生から
電話が入った・・・
「はい!山崎です!はい。はい。・・・・」
内容は・・・先生の友人が
『闇の組織に狙われている』と
深い妄想を持っているので
なんとかして欲しいという相談であった・・・
います。こんな方々。
『組織』に尾け狙われていて
『組織』の動きを鈍らせるために
立ち上がった相談者のお話を
来週月曜日にお届けしたいと思います
ではまた来週月曜日
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