波動の高い人は粗さがしをしない | 光をあつめて

光をあつめて

スピリチュアルな視点で見た日常や不思議話を綴っています。

 

ご無沙汰しています。

ブログタイトル変えました。

 

環境が刻々と変化し

生活が落ち着かないため

IIS国際スピリチュアリズム協会での活動は

現在、メールカウンセリングと

遠隔ヒーリングのみとなっています。

 

皆様にはご不便、ご心配をおかけし

申し訳ありません。

 

私自身は元気で、

健康に過ごしています。

 

このような状況のなかでも

カウンセリングやヒーリングの

ご縁をくださる皆様。

 

ありがたく、励みになります。

 

気にかけてくださる皆様、

言葉をかけてくださる皆様。

言葉にしなくても

案じて下さっているみなさま、

感謝しています。

 

 

 

今日は気になる夢を見まして

記事に書き留めたいと思いました。

 

 

夢に現れたのは友人です。

 

今から20年以上前

この土地に移り住んではじめて、

心許して話ができる友人ができました。

 

役員活動を通して知り合い

私より10歳以上年上でしたが

明るく、行動力とリーダーシップがあり

いつも周りに人がいました。

 

私が苦手な人たちのように

誰かの噂話で時間をつぶしたり、

人の粗さがしをして、

場の空気を汚すこともなく、

 

ハンサムウーマンアップ

と呼ぶのに相応しい女性でした。

 

そんな彼女を

私は憧れの眼差しで眺めるばかり。

 

ある日私は彼女にこう言いました。

「行動的で、自由に自分を表現する

貴女が羨ましくて、眩しい。」と

 

すると彼女はしっかり私の目を見て

「わたしから見たあなたはかごの鳥よ。

もっと自分の可能性を信じて!」と。

 

かごの鳥。←内心ショック

 

当時は、自分にはなんの取り柄もなく

可能性なんて、どこをどうしたら

見つけられるかわかりません。

 

 

それでも一ミリでも彼女に近づきたいと思い

後をついて歩き回りました。

 

そのうち彼女も親しくしてくれるようになって

友人として互いの家を行き来したり

家族ぐるみの付き合いをしました。

 

互いに仕事が忙しくなり、会うことが減っても

 

年賀状で近況を知らせ合ったりしました。

 

 

 

 

そして、今から10年ほど前のある年の年賀状で、

友人が急逝したことを知りました。

 

何度も何度も読み返し、

見間違いであってほしいと願いました。

 

花を持っていかなくてはと

花屋の前で花を選ぼうとしては、思いとどまり、

道を歩くご家族の姿をみつけては、

声を掛けようとして、言葉が見つからなくて

踏みとどまってしまうのです。

 

私はそんな自分を薄情だと

心の中で責めます。

 

私も家族を急逝で失くしました。

そのことで家族がどれほど心を痛めているか、

わかるだけに、考えすぎて、

容易に言葉をかけられない。

 
でも、いつもいつも、いつだって
忘れたことなどありませんでした。
 
 
 
夢の中で、私は誰かとお茶を飲んでいます。
テラスがバルコニーのような
心地いい場所にいるようです。
 
そこに、友人が現れました。
 
私が記憶しているよりずっと若く
ふっくらした姿で、こちらに向かって
ほほ笑んでいます。
 
友人の腿から下の脚がすぱっと消えています。
ああこれは、あちらの世界からきたことのサイン・・・
 
そう思いながら、ほほ笑みを返し、再会を喜び、
出会った時は私がずっと年下だったのに
いつの間にか友人より
年をとっていたことに気付きました。
 
私「〇〇さん、久しぶり!
私、老けたでしょ?また会えて嬉しい!!」
 
「知らせを聞いて・・・
ずっとお家に行こうと思って、
行けなかったの。
 
お花と、お線香を持ってね。
その・・・
お線香を持って行かなくちゃならないという
現実をどうしても、受け入れられなかったの。
ごめんなさい。」
 
そう伝えると、
友人はうわっと泣き崩れて
 
私は友人を抱きしめながら
「ごめんなさい。ごめんなさい。」って
泣きながら、謝りながら
現実をどうしても、受け入れられなかった
というのが本心だったことに気付きました。
 
思わぬところで、友人に思いを伝えることできて
友人も無言で受け取ってくれて
眩しい光に包まれたところで目が覚めました。
 
 
 
 
 
眩しい光を携えた友人だから
こちらの世界に素敵な足跡を残し
いち早く光の世界に還ってしまったのでしょう。
 
長文に最後までお付き合いくださりありがとうございました。