これも強烈な悪夢だった。2024.6月 ごく最近の夢だ。

 

「今までで一番大きな声で叫んでた。(←ねごとです)絶対お隣さんにも聞こえてるよ」と夫。

まず現実での話。

私は母に父方の祖母に愛されていないと聞いていた。理由は私の子供の頃の服を断りもなく捨ててしまったから。

父の妹は二人いて、姉のほうが強烈な宗教女である。

しかもちょこちょこ宗教を変える。

その都度家族や親族を巻きこみ勝手に宗教に入れてしまう。

うちの両親は宗教が大嫌いなので非常に軽蔑しており被害はなかった。

 

最初はカトリックだった。でもだんだん怪しい宗教に変わっていった。

祖父母に病気がわかり、認知がで始めた際に、叔母は祖母に向かって「宗教に入らなければ面倒を見ない」と言ったらしい。

祖母の死後私は彼女の日記をみてしまった。

そこには「宗教には入りたくない。でも身体も動かない。どうしたら良いのだろう」という苦悩が綴られていた。

その頃父に相談の電話をしたらしいが、父は仕事を理由に話を聞かなかったようだ。

さすが父だ。

 

叔母にお金もうばわれ、宗教に入らされ、その結果私は母から「おばあちゃんも宗教をしている。」と聞いていた。

祖母の家に行くとどんどん宗教の本が本棚に増えていき、気持ちが悪かった。

 

祖母がなくなってからも、母は祖母の悪口を言った。

 

ここまでが現実の話だ。そしてこれをそのまま夢で見た。

 

夢での出来事は祖母の悪口を言う母に向かって

「いい加減にしろ」と叫んだことだ。

 

声がかれそうなほどの大声でよく覚醒せずに最後まで言ったものだ。

よほど怒りをおさえていたらしい。

 

 

この数ヶ月前に、この宗教大好き叔母の夫を殺す夢をみた。お前がちゃんと妻を管理しないからだと言って彼を刺殺した。

なぜ叔母でなく夫を殺したのか。

それはなんとなく想像がつく。

彼は口が軽く、ペラペラ調子良く喋る。そして長居する。そして家族がコロナになった際、自分の実家でもなく、ホテルでもなく、何故か父方の祖父母の家に寝泊まりしていたのだ。父がしょっちゅう行っているにも関わらず。

こちらのリスクは考えない。

ようは夫婦揃って馬鹿なのだ。

それなのに、自分はまともぶってべらべらいっちょ前によく喋る。

私は彼が嫌いだ。負け組代表に見える。

従兄弟家族は全員宗教にどっぷりなのだが、一部拒否している従兄弟もいて、私は彼女と年末大喧嘩したが内心応援している。

彼女は宗教大好き女の妹の子だ。一人でよく拒否してきたと思う。

 

が、時々はなしていてそりゃ会社でもいじめられるだろうなという空気をだす。(いじめられてとばされたらしい)

話を勘違いして暴走し、急に怒って言いたいことだけ言ったら、こちらのはなしも聞かずに疲れたから寝る、と連絡をぶった切るのだ。

彼女も親が宗教をやっていて、勧誘訪問につきあわされたらしい。

その宗教の話を友達の母親の前で言われて、相手に嫌がられているのに母親がそれに気が付かずに喋り続けるらしく、かなり苦労したようだ。

話を聞いていると強迫性障害(ハゲるまで髪を抜く)、複雑性PTSD、チックなど複数の病気を抱えているようだが、医者にはすべて話していないようだ。

 

彼女は宗教を心底嫌っているのはわかっているが、その勘違いと視野狭窄と暴走と、言いたいことだけ押し付けて話し合いができない様子は、彼女が彼女の母や叔母から宗教を否定した際にうけたリンチそのものに感じた。

なんでそういう思考回路になってそんな一方的で会話もできないのか。

それこそが彼女が植え付けられた宗教のスタイルなのだろう。そういう意味で「宗教どっぷりだね」と送ったら、信じてくれてると思ったのに!とまた怒ってさよならと送ってきた。話を聞きもしないくせに。しかも勝手に勘違いされたままで、謝ってほしいのはこっちある。

私はいじめというものが理解できないが、彼女と話して、いじめられる側にも原因があるという言葉は一理あると思った。

 

従兄弟らからそんな話を聞いて、私は叔母たちと縁を切ることにした。

 

父方の祖父母は心から愛してくれていた。

祖母が倒れた際(それもしらなかった)私の名前を呼びながらうなされていたそうだ。

死の淵をさまよいながら、私の心配をしてくれている人を、私は人生で最も遠ざけてきた。

愛されていたのに。

愛されていないと思っていた。

 

祖母に会ったのは祖父のなくなった瞬間が最後だ。

みんな祖父のまわりにいたけれど、動けない祖母は隣の部屋で一人ベットに横たわったままだった。

どうして祖父の隣りにいさせてあげなかったんだろう。

どうしてあのあと誕生日プレゼントを直接渡しにいかなかったのだろう。

しかも祖母に誕生日プレゼントをあげるなんてそれまで一度もなかったし最後の機会だったのに。

父に名前を直接書くのが嫌なので刺繍しようと思うというと「めんどくせえ」といわれて喧嘩してしまったせいで父に託して、結局渡してもらえたかもわからない。

どうして祖母の具合が悪いと知らせてくれなかったのだろう。

コロナ禍だったが隔離期間をホテルで過ごしてでも会いに行けばよかった。

なぜ葬儀に来なくていいと言われて従ってしまったのだろう。

自分が許せない。

 

よく主治医に母親を殺したいと思うだろうと言われたが、私ずっとピンとこなかった。

今ならわかる。

 

母は無縁仏にぶち込むと決めている。本当はどこかのさびれた公園か誰も人が来ないようなぼっとん便所に位牌ごとぶち込みたい。

葬式などするものか。死ぬまでに親戚中(といっても父方は宗教に感染されておりまともな人間はいない)近所中に虐待を暴露してやる。

そして目の前で彼女の宝物全部切り刻んで捨ててやる。

かつて私がずっとそうされてきたように。