被疑者を落とす卓越した腕前から、「割り屋」と言われたという
前田検事が、ゲロしまくりの完落ち状態だ。
まるで、「割られ屋」。

厚生労働省のノンキャリ、スキンヘッド係長が、
あっぱれ1人で公文書偽造の罪をかぶったのと大違いだ。

前田検事は無実?の被疑者を追い詰めることは平気でも、
大恩ある特捜の組織やメンツを守るために、
一身を捧げようという義理や気概はないのだろうか。

昔から、先生とか役人のインテリは、いざとなると口が軽いと
言われるが、前田検事の口の軽さはなんだろう。

前に書いたブログを思い出した。

ワタシがひどい目にあった某省のキャリア課長のことだ。
キャリア官僚という権威をかさに、
民間人への攻めは得意でも、守りにはめっぽう弱かった。

前田検事、上申書「部長指示で修正」 FD書き換え

最高検、文書データ復元

2010/10/3 2:00 情報元 日本経済新聞 

 大阪地検特捜部の捜査資料改ざん・隠ぺい事件で、元主任検事、前田恒彦容疑者(43)=証拠隠滅容疑で逮捕=が最高検の調べに対し「特捜部長らの指示で、フロッピーディスク(FD)のデータ書き換えに関する『上申書案』を、過失であることを強調する内容に修正した」と供述していることが2日、検察関係者の話で分かった。

守りには弱い?2009/11/26(木) 午後 9:27

事業仕分けのニュースをテレビで見て、びっくりした。
ワタシの知っている某省のキャリア課長の無様な姿が登場した。

「気楽クン」のいる前の会社にいた時代、
プロジェクトリーダーとして、補助金を申請したら、
「プレゼンをしてほしい」とその某省の課長に呼びつけられた。

会議室でもない大部屋の片隅にあるテーブルで、
キャリア官僚(男性)から、まるで必殺仕分け人の蓮舫さんのように
矢継ぎ早にあれこれと、いいがかりのような質問をされた。

「どこにもない先駆的な取り組みであることを証明できるか」

「類似事業がないことを本当に実証できるのか」

「事業を遂行した場合、成果を数値で表すことができるのか」

 最後に言われた言葉を、今も覚えている。

「僕たち(キャリア官僚)は入省したときから、
論理的な思考をするトレーニングを受けている。
だから、予算要求にはあらゆるケースを想定するんだ」

ぐったりした帰り際、
隣に座っていた腰ぎんちゃくのようなノンキャリの補佐から、さらに
「(申請が認められたら)課長のアドバイスをよくかみしめて、
事業の執行に努めるように」
と申し渡された。

 入省以来、論理トレーニングを繰り返しているはずのまさにその課長が
仕分け人の追及にあっさりと押し黙ってしまいポカンと口を空けている姿が
テレビで映った。

「ざまあ見ろ」

ワタシは、心の中で喝采した。

 攻守ところを変えると、キャリア官僚の論理思考のほども
思いのほか頼りないがないことがわかった。