厚労省って、すごい。
ノンキャリの係長が大物政治家の窓口になるなんて。
正直者に罪をきせる官界って、角界と紙一重。
厚労省元部長が証言翻す 郵便不正、民主議員の口利き「なかった」
2月8日11時36分配信 産経新聞 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の障害者団体証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第5回公判が8日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。当時上司だった元障害保健福祉部長が証人として出廷し、民主党の石井一参院議員から口利き電話を受け、村木被告に便宜を図るよう指示したとする捜査段階の供述について、「今の私の記憶にない」と事実上否定した。 事件の構図を揺るがしかねない証言で、検察側にとって厳しい情勢となった。 検察側は、共犯とされる「凛の会」元会長、倉沢邦夫被告(74)=公判中=と元部長らの供述などをもとに、石井議員からの証明書発行で口利きを受けた元部長が村木被告に便宜を図るよう要請、さらに村木被告が部下だった元係長、上村勉被告(40)=起訴=に発行を指示した-と主張している。 元部長はこの日の公判で検察側の尋問に対し、口利き電話や村木被告への指示を事実上否定したうえで、村木被告から「証明書を渡した」と報告を受けた後に石井議員に連絡したという内容の供述調書についても、「電話の交信記録があると検事に言われたので論理的に判断したが、書かれてあることは事実ではない」と証言した。 捜査段階で供述したのは「政治家から電話を受けることは日常茶飯事で、倉沢被告と年齢が近い国会議員秘書の応対をした記憶が残っていた。検事に言われ、そういうこともあったかと思い込んだ」と説明した。 公判で一転させた理由として、最近になり、検事から交信記録はないと聞かされた▽倉沢被告が公判で「(私と)会ったことがない」と証言した▽上村被告が「村木被告の指示を受けていない」と供述を翻していると報道された-ことなどを挙げ、「この話が壮大な虚構ではないかと思った」と述べた。 さらに供述調書全般について、「検事と2人だけの会話だけで作られた。違う視点があればまったく違うものになっていたはず」と指摘した。