(この物語はフィクションです)
13日の出勤時間午後1時45分、退出時間午後3時37分。
本日の滞留時間わずかに1時間52分。
超オレ様系で、公私混同が大好きな上司「気楽クン」は、帰り際、
「税務署に行くので帰ります」
と言い残して堂々と事務所から消えた。
税務署へは、何となく公用で出かけるみたいだが、
何のことはない、自分自身の確定申告の書類の相談という私用だ。
きょうも勤務時間中の午後2時25分ごろ、
職場の電話を使って、税務署にコールして
「青色申告ですけど、教えてください」
と書き方の質問をしていた。
今シーズン、何回質問したら、納得するのだろう。
毎年、青色申告しているのに。
91万円という高額な給料をもらいながら、
プライベートの確定申告書の作成に、いったい何日かけるつもりだろうか。