(この物語はフィクションです)

出張に出かけるときって、少額の交通費がはっきりしないことがよくある。
航空運賃とか、新幹線代などの大所はすぐにわかるが、
電車が通っていないような場所であると、
空港や駅から先の細かい料金を事前に調べるのはめんどくさいので、
ついさぼってしまう。
金額的には、1000円以下で大したことはないのだが、
事前に出張旅費を申請する時点で金額を詰めきれないと、
「まあ、いいか」と自腹で支払ってしまう。
こんなとき、出張旅費の請求を概算払いにしてくれると助かる。

ところが、「ウチの会社」では、スタッフが出張するときは、
概算払いではなく、事前にきっちりと請求する方式だ。

上司の「気楽クン」も、てっきり事前請求なのかと思っていたら、
ちゃっかり自分は、概算払いにしているのだ。