(この物語はフィクションです)

9月に3週間ものバカンス宣言をした
上司の「気楽クン」が、
株主総会を終えて会社に戻った後、
早速、議事録作りに取り掛かった。

しかし、驚いた。
前日までに完成させていた議事録には、
前年の9月にヘラヘラ課長補佐から
指摘された、内部留保の件がもれていたのだ。

しかし、
「気楽クン」に、決算書をいじるような
高度な作業はできるわけがない。
ご近所の会社のアルツハイマー確実の「経理部長さん」のもとへでかけて
何と1時間くらいも戻ってこなかった。

「ウチの会社」のスタッフの1人が言った。
「「ウチの会社」は天下りムラのど真ん中にあって、
教えてくれる人がたくさんいてよかった。
孤島で、助けてくれる人がいなかったら、
いまころ、「気楽クン」は、パンクだね」