(この物語はフィクションです)

9月に3週間のバカンスをとる上司の「気楽クン」は、
下請けに丸投げするだけの補助金プロジェクトなのに、
「情報収集」と称して、年間100万円余の公金を使って
出張に出かける。
しかし、それ以外の出費には、とても細かい。

さて、29日の株主総会では、
総会が終わるとすぐに退席し、
ランチを取らずに帰った株主様が2人、
都合で欠席の株主様が1人で、
ランチの数は予定より3減った。

上司の「気楽クン」は、
ランチの前に、
3人のテーブルを片付けさせて、
絶対に、ランチを置かせないように、
「ウチの会社」のスタッフに指示を出した。

そんなこと、お店の人が
気をつかってくれるのに、
本当に、頭の中身がみみっちい。

ところで、昨年の株主総会では、
何と、「気楽クン」は、
ランチの数を株主様の分だけ注文したので、
「ウチの会社」のスタッフは、
ジッと立ったままで、
株主様のお食事を見守っていた。

「気楽クン」は、こんなことを言った。
「キミたち、どうして食事をしなかったの」