(この物語はフィクションです)
業者いじめのパワハラは、天下り公務員に限ったことではないが、
「気楽クン」のように、間違って長年にわたって発注業務に携わった人間はたちが悪い。
業者の弱みを知り尽くしている。
「気楽クン」は、挨拶にやって来る業者を見るとすぐにこう言う。
「景気が悪いから、仕事がないだろう」
要求は、下はカレンダーや手帳から、上は……。
「気楽クン」は、商品が間もなく納入になる年度末のこの1週間で、
いきなり追加発注の指示を4回出した。
いただいた予算は完全消化する習性から、得意の情報収集出張のでっち上げで
余ったお金を使い切ろうと思ったら、どうやら某省からイエローカードをもらったようだ。
残る方法は、納入業者をいじめて、商品の追加注文で支出を膨らませるしかない。
しかし、納入品は既製品ではない。
「ビールの大瓶10ケース追加」などとお手軽ではない。
すべて手作りのオリジナル商品なのだ。
指示の第一弾は、「追加1500(単位はナイショ)」
第二弾は、「追加は2300に変更」
第三弾は、「追加2300の作業停止」→「上乗せ800の作業中止。1500はOK」
第四弾は、「追加は1500で確定」
「気楽クン」から指示が入るたびに、
納入業者は、材料の確保、工場の手配、発送の段取りにおおわらわ。
今ごろ言われても、追加分の年度内納品なんて絶対に無理だ。
発注は2か月も前に終わっている。
年度末まであと1週間。
「気楽クン」の業者いじめはこれからあと何回続くのか。
業者いじめのパワハラは、天下り公務員に限ったことではないが、
「気楽クン」のように、間違って長年にわたって発注業務に携わった人間はたちが悪い。
業者の弱みを知り尽くしている。
「気楽クン」は、挨拶にやって来る業者を見るとすぐにこう言う。
「景気が悪いから、仕事がないだろう」
要求は、下はカレンダーや手帳から、上は……。
「気楽クン」は、商品が間もなく納入になる年度末のこの1週間で、
いきなり追加発注の指示を4回出した。
いただいた予算は完全消化する習性から、得意の情報収集出張のでっち上げで
余ったお金を使い切ろうと思ったら、どうやら某省からイエローカードをもらったようだ。
残る方法は、納入業者をいじめて、商品の追加注文で支出を膨らませるしかない。
しかし、納入品は既製品ではない。
「ビールの大瓶10ケース追加」などとお手軽ではない。
すべて手作りのオリジナル商品なのだ。
指示の第一弾は、「追加1500(単位はナイショ)」
第二弾は、「追加は2300に変更」
第三弾は、「追加2300の作業停止」→「上乗せ800の作業中止。1500はOK」
第四弾は、「追加は1500で確定」
「気楽クン」から指示が入るたびに、
納入業者は、材料の確保、工場の手配、発送の段取りにおおわらわ。
今ごろ言われても、追加分の年度内納品なんて絶対に無理だ。
発注は2か月も前に終わっている。
年度末まであと1週間。
「気楽クン」の業者いじめはこれからあと何回続くのか。