こんばんは。

秋深まる今宵、皆様如何お過ごしでしょうか。


夏場は浮かれトンチキになってバイクで走り回っていたあの頃が懐かしい。


これから暫くは夜の徘徊お休みしとうございます。



さて、出窓に置いてある真空管アンプにリュート音楽が合うものですから、このような秋の夜長、自然とリュートのCD再生回数が増えます。



リュートのCDの中でも佐藤さんのイタリアンリュートミュージックはお気に入りです。


以前、佐藤さんがまだハーグ音楽大学の教授をなさっていたときにレッスンを受けたことがありますが、

その時に突然「あの天井に向かって音を放て!」と言われた時には度肝を抜かれました。


さて、このCDにはキタローネという種類のリュートの音楽がいくつか収録されてまして。



コレですな。


写真で見てわかります通り、長いんです。


全長は2メートル近くにもなりまして、

長いにも程がある訳です。


楽器弾いてて、チューニングしたくなった時に、

マジックハンド欲しいなーなんて楽器そうそうない訳であります。


実際、師匠のスタジオにはキタローネが置いてありましたが、ついぞ師匠が弾いている姿は最後まで見たことがありませんでした。


「飾り」というやつです。


ですがこのキタローネ、鉄弦を張るとですね、

まるでチェンバロとクラヴィコードの中間のような音色で実に味わい深いのです。


こんな夜に聴くと心癒される訳です。