『キラー・ヴァージンロード』
- キラー・ヴァージンロード 通常版 [DVD]/上野樹里,木村佳乃,寺脇康文
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映画館の予告で見て、
気になっていた作品。
主演が上野樹里だし外れはないかなと思ったし。
内容としては、ちょっとしたハプニングで
管理人さん（寺脇康文）を殺してしまった沼尻ひろ子（上野樹里）が
その死体をどう始末しようと樹海に足を運ぶと
自殺志願者の小林福子（木村佳乃）と出会ってしまう。
ここから奇想天外のジェットコースタームービーが展開される。
と簡単に言うとそんな話。
ここから先は個人的な感想。
はっきり言うと全然面白く感じなかった。
最初の方にちょこちょこ入るミュージカル仕立も
はなにつくし、
いろんな笑いの持っていき方が、
楽しめないんだよなぁ。
岸谷五朗の初監督作品ということで
気合が入っているのはわかるけど
空回りしている感は拭えない。
スーパー・エキセントリック・シアター出身だから
自分なりの笑いにこだわりたいんだろうけど微妙。
これって所属がアミューズだから
豪華にキャスティング出来てる部分が大きい。
それと交友関係ね。
なので実にもったいないと思ってしまった。
上野樹里の演技もなんだか、
のだめを少しおとなしくしたような印象があったし。
不完全燃焼です。
木村佳乃ははちきれてたような感じだったけど。
収穫はちょっと出た小松彩夏のシーンが
面白かったことかな。
それと主題歌「旅人」福山雅治ですな。
これは好きな曲。
期待外れだったので今回は40点です。
