聖ヨセフ修道院聖堂でザビエルをしのび、気分が晴れやかに高まったまま、街をそぞろ歩きしました。あとあとこれがたたります。
マンション群
日本と同じように金魚の趣味がいきわたっているようで、大きな金魚屋さんがあり、「オランダししがしら」や「らんちゅう」などの日本でおなじみのものや中国独特のものと思われるものもいて、お店の人も「見なさい」とやさしかったので、写真を撮ったりして、観賞していました。
八百屋や花屋などの生活に欠かせないお店はもちろんありますが、ちょっとおたくっぽいフィギュア屋さんまであり、アニメ・漫画から派生したこういう趣味の広がりは澳門も例外ではないと思いました。
きれいな金魚がたくさん泳いでいました。
ふとご婦人が数人並んでいる店がありましたのでのぞいてみると、香港などでよく見るアーモンド・クッキー屋さんで、ざるの上に出来たてを並べて売っていました。職人さんが奥で粉をこね、焼いています。
クッキーを作る職人さん
出来たての温かいのを紙袋に入れてもらってかじりながら散歩、という図式も頭をよぎりましたが、それも行儀が悪いと思い、店の中に丸いプラスチック・ケース入りがあって35ドル(澳門の通貨パタカと同価で通用)だったので、それを二つ買うと60ドルでした。「ん?」とレジの人の顔を見ても、当然のように40ドルおつりをくれます。あたたかい家族的な店でしたが、黙って値引きしてくれるとは、ちょっといい気分になりました。
店先
これでおみやげGet!(しかも安上がり^^)と思いながら、澳門らしいマンション街をぶらぶら。夕方も近くになっていましたので、町の人が行くような食堂にぶらっと入るのもおつだと思い、道端からのぞいてそこそこお客さんがいるのを確認して、これまた家族的な店に入りました。
こちらに来て考えもなしに炒飯を注文していたようにも思いますが、このときも壁のメニューを指差して肉炒飯!そして、中国語で言える数少ない単語の「青島ビール」 おかみさんがせんを抜いてコップも専用を用意し、何かと気を配ってくれます。
これで35ドルほど
言っては悪いかもしれませんが、こういう下町の飯屋で、たいした注文もしないいちげんの客にかいがいしくサービスしてくれるとは、「Mainlandとは違う!」ということをこんなところにも発見しました。同時に町並みも古いままですから、これからこういう地区はどうなるのだろうかとちょっと寂しい思いもよぎりました。 (続)





