昨夜ゆっくりしましたので、朝は結局早く起きられませんでした。それにちょっとまたゆっくりしていましたので。


そのあと急いで荷造りをしてチェックアウトをしたときは10時半を過ぎていたと思います。今日は澳門に行く予定をしていましたが、これじゃあ、深セン―澳門、深セン―香港島―澳門のどちらのコースも無理、無理と思いました。



春節の期間だったので、深センは「中くらいなり、おらが春」でしょうが、もうあくせく急がずに、その名残をかみしめながら香港に帰ることにしました。


といっても、まず朝食兼昼食をゆっくりとるということくらいです。しかも昨日朝行ったところですからお手軽です。


あすかのたび 入った朝食の店。真ん中のマダムが客の勧誘


今朝は小龍包でビールもいいかなとまず頼みました。ビールだけ出てきて苦笑ですが、もう慣れました。栓抜きのポーズをすると持ってきてくれましたが、やはりコップは持ってきません。そのままラッパ飲みも中国らしくいいものでした。それと叉焼炒飯を頼んだつもりが、そういえば「炒」の字がなく、まさに叉焼と飯でした。おれがうかつ。


あすかのたび コップも小皿もありません。

朝食が済んで、深センにも愛着がでてきて、辺りをうろうろしていました。巡回の公安が目立ちましたが、ベンチに腰掛けて休んでいるおにいちゃん公安の隣に腰掛け、財布を出して中国元と香港ドルを入れ替えていると、こちらを向き、にっこりして「日本人か?」と聞いているよう。おれの「うん、りーべんれん」は通じたかどうかはわからないけれど。



あすかのたび これは羅湖商業城から羅湖口岸に行くところにたむろする巡回公安 (おにいちゃん公安ではありません)


見るとまだあどけなさを残した若者で、その素朴さとくったくのない笑顔に好感を覚えました。“I’m safe together with you.”もわかってもらえたかどうかわかりませんが、残った元札を隣で堂々と数えているのを何か言いたげににこにこしながら見守ってくれました。ほんわかした気分になりました。「謝謝、再見」


そのあと羅湖商業城をのぞきましたが、買い物も特にありませんので、携帯などの電子製品を売っている店が集まっていたので見ていました。



あすかのたび 羅湖商業城の中


中国製なのか世界のどこでもテレビを見られる携帯を勧められました。1万いくらかだと言っていました。「デジタル放送が見られる?」とAQUOS携帯を見せると、「それの値段はいくらだ」と聞きます。値段を言うとびっくりしたようで、「それは日本だけしか見られないのに、これは安くてどこでも見られるよ」と勧めます。「日本製はオリジナル・パテントだからね」と言ったものの、画像の鮮明度もかなりなようだし、カメラも高性能で、こういうのを見て日本製は競争力を失いつつあるんだなと感じました。


あすかのたび 携帯販売のおにいちゃん


時間も昼を過ぎましたので、もっといたいという気持ちでちょっと感傷的になりましたが、この名残惜しい深センを出国して香港に入り、羅湖駅から今日は一等車の前でオクトパスカードをかざして乗車しました。