さて、さて、
お月さまにいやされた私が、部屋に戻り、
その日に息子が図書館で借りたという絵本を見せてもらいました。
偶然か、彼の個人的好みか、、、
お月さまの絵本がありました。
- つきのぼうや (世界傑作絵本シリーズ・デンマークの絵本)/イブ・スパング・オルセン
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
ごらんのとおり、とてもおもしろい形。長方形の背の高い絵本です。
「おつきさまがよぞらにのぼりました
あたりをあかるくてらしながら
ふと、したをみると
おや まあ、いけのなかにも
もうひとりのおつきさまがいるではありませんか。」 ~本文より
おつきさまはそれが気になってしかたないので、あるばん
つきのぼうやを呼んで、あのしたにいるおつきさまをつれてきてくれないか、
友達になりたいのだ、、、といいます。
つきのぼうやは、快くお返事をして、かごを持ってしたに降りていくのです。
とちゅう、つきのぼうやがうっかりと星をけとばして
それが流れ星になったというフレーズがあります☆
とってもロマンチックです☆
雲 ・ 飛行機 ・ 鳥の群れ ・ 凧 ・ 木 ・ 煙突・・・・
つきのぼうやは、上から順番にいろんなものを通り抜けて、
とうとうバッシャーーンっと水の中に落ちちゃいます。
そこで魚たちにとりかこまれながらね、、、、
ウフフ♪ とうとう見つけるのです!
うえにいるおつきさまに持ってかえると約束したもうひとりのおつきさまを!!
ぼうやはそのつきをかごに入れて持ち帰りました。
おつきさまはたいへん喜んで、そのお友達にいつも話しかけているそうですよ。
とってもしあわせなんですって♪
この絵本を読んで、もう一度おつきさまを見たくなりました。
自分自身がしあわせだな~っていう思いで、いつもみんなを明るく照らしてくれるおつきさま。
だから、こうして見上げてる私たちもしあわせな気持ちになれるのかな。。。
いろんな想いをおつきさまと絵本にめぐらせた静かな夜でした。
Naoko