こんにちは、今日もいいお洗濯日和となりましたね
今朝、いつものように、ゆっくり、ゆっくり、ゆーーーっくりと
朝の準備をする息子を見ていました。
「朝から、叱ってはいけない!気持ちよく送り出すこと!」
これは、私たちが子供の頃、亡き父が常々母に言っていたことで、
私も子供の頃から、心のどこかで受け止めて、守る努力をしてきました。
「守る努力」という言葉は、やはり、それなりにグッと自分を抑えることもあるから、、、、
そうなります(笑)
いつものように、息子をエレベーターまで見送り、やれやれと部屋に戻り、
「はぁ~まったく、あの子はマイペースやなぁ~」
「そやけど、私もたいがいマイペースやな」
「ダンナも、マイペースもええとこやな」
「ほな、しゃーないな。。。」→(それなら仕方ないな、の意)
なんて、思って一人で笑ってしまいました。
で、おもむろに辞書を引っ張り出して、
今更ながら、改めて
「pace」を調べたのです。
「歩み・1歩・歩調・歩く速さ・速度」
使い方によって、様々ですが、まあ、こんなところです。
ダンナの子供の頃は、あまりよく知らないけど、
私が子供のころで言うなら、、、
かなり、速度は遅かった、、、でも、遅れをとっても最後まで着実に歩くことはできた。(と、思う)
子供ながらに、遅いことは自覚してしたから、やっぱりどこか恥ずかしかった。
現在も、ちょっと歩調が速くなった気はするけど、基本、、、遅めかもしれません。
そして、息子も、、、
赤ちゃんの頃から、、、いや、生まれる前から、、、のーーーんびり。
寝返り、たっち、歩く、しゃべる、おむつ外し、あれこれ~
ほとんど、遅くて、お友達の話を聞くのが苦痛なときもありました。
保育園でも、なんでも最後だったな。。。
そして、今年小学校になっても男の子が普通するような、
大胆な遊びや、遊具や、ドッジボールは苦手とする。
教室で、女の子ちゃんと、折り紙したり、トランプしたり、が楽しいらしい。
女の子ちゃんの輪の中に一人入って、彼女たちのケンカの仲裁もできる。
ちょっと、苦笑い、、、になるけど、、、(笑)
本人が楽しくて、笑顔で、いい時間を過ごしているならOK!!
豊かな心でいてくれるなら、それが一番!!
そう思う。
彼のいいところは、いつも笑顔でいてくれること。
自分が出来ないことも、あまり悲観してしないこと。
からかわれても、これが自分だと、どこかで主張していること。
これこそ、自分自身の「pace」を保っている。
もちろん、この先、これらがすべてプラスに反映されるわけではないだろう。。。
それも、私は心のどこかで踏まえている。
でも、だからこそ、家族三人、それぞれの
「pace ~歩み~」を尊重しあいたい。
生きていれば、いいときも、わるいときも、きっとあると思う。
でも、一歩が遅くても、歩幅が狭くてもいい。
とにかく、ちょっとでも前へ、歩んで、、、歩んで、、、いければいい。
Naoko