こんばんは

今日の大阪、昼間は急な雷雨の所が多かったようです

私が住んでいる所も、山に近いので

例外ではなく、かなりピカッ
っと光って、すんごいカミナリさんの音がして、怖がる息子をなだめていました。


もう、私は40歳も越えてるし、男の子のお母ちゃんだし、カミナリが怖い~





とは、あまり思わなくなりました。いや、そう思い込ませているだけかも、、です

しかし、カミナリが鳴った時、強いて言うならば、私は、「タオルケット」が欲しい。
それは、それは、ずいぶん昔の話になりますが、私と四歳下の妹が、まだ小学生だったころ。。。
長い夏休み。母は、パートに出てたので、もう高学年になってた私は、妹と一緒にお留守をする毎日でした。
母の勤め先は近所だったので、お昼には一度帰ってきてくれて、ご飯を食べて、また13時前には出ていく、というパターンでした。
今はあまりないのですが、その頃は、夏休みのお昼くらいになると、怪談の映画や、コワーイ番組が、結構あったのです



怖かったら、見なくていいのに、これこそ、怖いもの見たさで、私と妹は、一枚のタオルケットを二人ですっぽりかぶり、目だけ出して、キャーキャー、ワーワー、言いながら、母がいない間の時間を、そんな風して、よく過ごしていました。
もちろん、夏の夕立、カミナリが鳴った時も同じ。
タオルケットをかぶりながら、キャーキャーと、半分泣き、半分笑いながら、音が静まるのを待っていました。
だから、その時の安心感が、「タオルケット」というものに染み付いていて、今でも、なぜか、すっぽりかぶると、非常に安心して、フワフワと心地よく、ねむーくなるのです。
そして、もう1つ付け加えていうならば、私たち姉妹は、「お布団」が大好きです。
小さい頃は、ずっとお布団を二枚並べて、お互いの布団を行ったり来たり、ゴロゴロと、たてに横に転がって、遊びながら寝てました。
お布団の上に座布団や枕を持ってきて、お家やお船に見立てて遊んだり。。。
楽しかったぁ~

二人とも、お年頃になって
ベッドを買ってもらったり、部屋を分けてみたりして、妹も先に結婚したし、昔のように枕を並べたり、一枚のタオルケットにくるまって寝ることもなくなりました。

でも、父が亡くなる前と、亡くなってから、、しばらく妹と一緒に寝ていたな。。。
その時は、頭の中がパニクってて、よく分からなかったけど、いま、よーく考えてみると、やはり小さいときからの思いが、つないでくれたのが、とても安心できていたように思います。
カミナリには、タオルケットが必要なように、
辛いとき、いや、辛くなくても、、楽しいときでも、、
姉妹で枕を並べて寝ると、安眠できるかな





お互いの旦那にはナイショだけどね



「姉ちゃん、今さら何を言うてんねん
」


と、当の妹にも言われそうだけど、、、
試してみる価値ありそうじゃない??
我が妹よ

Naoko