こんにちは。


はじめまして。


そうです。今から初めてのブログを書きます。

まだまだ慣れるには時間が必要ですが、頑張ります!



最初に星のタイトルを出しているもので、、、記念すべき1回目のお話は、私が大切にしている北斗七星の思い出のお話と、私の思いを。



小学生のころ、夏休みはずーっと、父の故郷である京都の綾部にあるおじいちゃんの家に行ってました。


おじいちゃんは、おばあちゃんに先立たれ、一人で身の回りのことを全てこなしている元気な人でした。


ほぼ40日間、私と妹は着替えや宿題をすべて持って行き、夏だけの「おじいちゃんとの生活」を楽しんでいました。


おじいちゃんもその時期を本当に楽しみに、楽しみに、待っていてくれました。


山の夜は暗くて、深い。

夜になると、理科の授業で作った星座盤を夜空にかざし、その通りに見える星座や、降り注いでくれそうな星たちに私たちは幼いながらも心を動かされ、しまいには、天地が分からなくなるくらいに星たちに包まれる、、、そんな不思議な感覚を味わったものでした。


見上げた星空の中で、やはり北斗七星は、一番見つけやすく、雄大で、本当にひしゃくの形をしていて、初めて見た時の感動は今も忘れません。


来る日も来る日も、私たちは首が痛くなるくらいに夜空を見上げ、色んな星座を探してはその度に闇の中で、歓声をあげていたのでした。



自分たちも成長し、夏休みは友達と過ごしたいなんて言うようになり、おじいちゃんも亡くなり、そして父も亡くなり、今はもうその家もありません。


それでも今も鮮明にあの夏の日の思い出は、私たちの心の中で星とともに輝いています。


「北斗七星」は、あの日々のシンボルです。



それと、日常の中で朝やお昼の空を、夜空を、ちょっと見上げてみる気持ちを忘れないように、、、。


何だかもう、目も合わせないで淡々と話していた相手だけど、、、ちょっと見上げて、お互いの心を落ち着かせれるように、、、。


子供たちが一生懸命に大人を見上げて話しかけ、訴えている力に気付けるように、、、。



あの星に触れてみたい、、、と手を伸ばしてみる勇気や、好奇心は大人も子供も大切に心の中に持っていて、

1歩踏み出したいとき、挑戦したいとき、そんな何事にも共通しているのかな、と思います。



そして、伸ばした手と星の間にあるもの、、、それは距離ではなく、手を伸ばした人だけがそれぞれが持つ無限のエネルギーと可能性ではないかと思うのです。




長文、、、読んでくださった方いらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。


Naoko