~その1~ を書き終わり、
気分転換にベランダのセダムや観葉植物の手入れをしていたら
来客がありました。
ゴマダラカミキリムシくんです。
昨年も夏にベランダに遊びに来て、
数日虫かごに入れてお世話をしたのですが、
今年も来てくれました。
虫かごは学校においてきたので、
今日は写真を撮ってサヨナラしました(^^ゞ
かっこいいですよね~
(虫嫌いな皆さん、ごめんなさい)
さて、定規の話の続きをしたいと思います。
中学校の数学や理科では
平行線を描く機会があるのですが、
基本的には三角定規2枚を使って描きます。
マス目があれば、「傾き」を揃えれば、平行線になるんだけどね…
その際に困るのが、定規をスライドさせるときに
鉛筆や乾いていないボールペンのインクを引っ張り
ノートを汚してしまうこと…
それを避けるために、製図用の部品としてこんなものもあります。
フローティングディスクと言って、定規を少しだけノートから浮かせるためのものです。
ちなみに、上にある直定規はその逆のもの
裏が滑り止め加工されていて、
紙の上でずれないようにされています。
ソニックのnanopitaと言います。
直線を描くときは都合がいいけど、
平行線を描くときには裏返してツルツルしているほうを使わなきゃダメですね(^^ゞ
企業の製品紹介でも、「平行線を描くときは裏返して…」と書かれていてビックリです。
フロータィングディスクの代わりに
こんな工夫をしている方もいるかもしれませんね(^.^)
これはネジ留めのワッシャーです。
両面テープで三角定規に貼り付けています。
スムーズ定規を滑らせることができ、
平行線は描きやすくなりますよ
あと、平行線に関わって、こんな定規もあります。
定規を平行移動させるためのローラーが付いています。
(ただし、ずれないようにするには練習が必要)
また、移動した距離も下の目盛りを見ると測定することができます。
筆箱には入りませんが、持っていると遊びたくなる道具ですね
あと、30年以上前、大学では理系の学部に所属していたのですが、
その際に購入させられたのが、自由に形を変えられる定規です。
二次関数、三次関数のグラフを描くときに使用するのですが、
あまり真面目でなかった私には無用の長物でした(^^ゞ
ここまで定規の話をしてきましたが、
昔、子どもの頃に使っていた懐かしいものもあります。
デザイン定規って名前だったかな?
さっきセリアに行ったら、販売されていました~
今でも購入する人がいるんですね~
他に持っているテンプレートには
とかあります。
バスケットコートを描くためのテンプレですが、
なかなか上手に仕上げることができません。
練習が必要なんですね…
さて、こんな風に定規を紹介してきましたが、
持ち運び用のセットとして、こんなものも持っています。
缶の筆箱の中に、コンパスや定規一式が入っています。
当初は、筆箱にしようかな?と思っていたのですが、
定規セットのままにした方が使用頻度も増えるかな?
と思い、そのまま保管しています。
他にも文房具屋さんをのぞきに行くと
いろいろな工夫がされた定規が並んでいます。
たかが定規ですが、
かっこよさだけでなく機能性にも注目してみると面白いと思いますよ
長々と書いてしまいました。
付き合っていただきありがとうございました。