相合い傘をして
あなたと
歩いたあの道が
なんだか白々しいわ

傘が翻ってとんでった

もう拾いにいかない
もう戻らない

ずぶ濡れ、雨
わたしはひとり



見せたら、赤いよ?

多分、おんなじ。



夏になると、思い出す。

土色のユニフォームに、日焼けした君。

しょっぱそうな悔し涙。

隣に立つのは可愛い子。

バスの窓に写った君。

遠ざかっていった、君の青春。