皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは!
久しぶりの投稿となってしまい、申し訳ありません
私事ですが、一週間前に夏休みが終わり大学が始まりました
課題に追われて大変ですが合間を縫ってブログを書いていこうと思います!
マイペースな更新となりますが気長に待っていただけると嬉しいです
前回は手術が始まって麻酔で眠らされたところまで書きました。
今回は麻酔から目が覚めて、地獄の日々が始まっていくお話を書こうと思います!
それではどうぞ~
2020年1月。
私は舌癌の手術を受けました。
麻酔で眠らされてから30分後。
手術が無事に終了し、病室に戻ってきました。
その時の私はというとまだ麻酔で眠っている状態。
手術前の話では病室には麻酔から起きた状態で戻ってくるという話でしたが、私は麻酔が抜けるのが遅い体質みたいで、なかなか目が覚めませんでした。
看護師さんが名前を呼んで起こしてくれましたが、まだ現実の世界と夢の世界でさまよっている私は目をうっすらと開ける程度でぱっちりとは開きませんでした。
そこから3時間くらいはこのような状態が続きました。
意識がはっきりとし始めてからは、吐き気との戦いでした。
とことん麻酔との相性が悪い私はずっと気持ち悪くて吐き気がするたびにナースコールを押し、吐き気止めを点滴で入れてもらいました。
痛みについては、痛み止めを入れてもらっているおかげかそれほどなく、痛みから解放されてとてもうれしい気持ちでした。
そして舌を手術して口から食べ物を食べられないため、鼻から胃に直接栄養を送り込める管が入っていました。
これがまた気持ち悪くて。
歩くたびに喉の奥に管が当たって吐き気をもよおしました。
あとは足に血栓防止用の着圧ソックスと空気が出入りするマッサージ器のようなものをつけていたため足が動かせず、かかとがすごく痛かったです。
酸素マスクは手術室で外されたのか、意識がもうろうとしているうちに外されたのかわかりませんが、意識がはっきりした時にはもうありませんでした。
意識がはっきりしてからは、歩く練習をしました。
やはり麻酔が抜けた後だとふらつきがあり、すぐに疲れてしまうなど普段通りに歩くことができませんでした。
何回か看護師さんと一緒にトイレに行く練習をして、やっと一人で歩けるようになりました。
その日は夜ご飯から経鼻での栄養摂取が始まりました。
最初に看護師さんが水を入れた注射器を鼻の管にセットし、聴診器を胃に当てて管が胃に入っているかを確認します。
それから鼻からの栄養摂取開始。
私的にはその栄養食はシーチキンのような匂いがしました。
そして冷たい。
噛むという動作がないので満腹にはなりませんでした。
常に空腹の状態。
本当に地獄でした。
肝心の舌の状態はというと、舌の右側3分の1を切り取られ、そこには白い布のようなものがつけられていました。
それは唾液で徐々に溶けていくもので、溶けたときには少し口の中が気持ち悪くなりますが、吐き出す飲み込むかすれば何も問題はありませんでした。
手術が終わってから話してみましたが、舌の使い方がわからず、全然しゃべれませんでした。
本当にここからよくなるのか?とすごく不安でした。
面会時間ぎりぎりまでいた家族も家に帰り、また一人の時間です。
その日は起きている気力がなかったのですぐに寝ましたが、鼻の管と一緒に生活できるのかやうまくしゃべれるようになるのかといった不安がぐるぐると回っていました。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
初めての手術は無事に成功しましたが術後は地獄でした…
分からないことや聞きたいことがある方は何でも聞いてくださいね!
答えられる範囲で答えます
それでは次回もお楽しみに~